今年のハリウッド映画秋の陣は空前の傑作・佳作ラッシュで、勢い観る本数も増えてしまい、嬉しい誤算であった。中でもジャック・ブラック主演の学園コメディ「School of Rock」、クエンティン・タランティーノ6年ぶりの快作「Kill Bill:Volume 1」、そしてクリント・イーストウッド監督の最高傑作「Mystic River」は必見だ。
更にThanksgivingからX'masへと続くホリデーシーズンには、
「The Matrix:Revolutions」、「The Lord of the Rings: The Return of the King」の2つの完結編に加えて、「The Alamo」(デニス・クエイド、ビリー・ボブ・ソーントン)、「Master and Commander: The Far Side of the World」(ラッセル・クロウ)、「The Last Samurai」(トム・クルーズ)と歴史大作3作の公開が控えている。
という訳で以下は映画秋の陣14連発だ!
1. 「Once Upon a
Time in Mexico」 B
(出演: アントニオ・バンデラス、サルマ・ハヤック、ジョニー・デップ、エヴァ・メンデス、ウィレム・デフォー、チーチ・マリン、監督&脚本: ロバート・ロドリゲス)
「El Mariachi」、「Desperado」に続く、ロバート・ロドリゲス監督兼脚本、アントニオ・バンデラス主演のスタイリッシュ・アクション・コメディ完結編。今回は殺された恋人(サルマ・ハヤックが回想シーンで出演)の復讐に燃えるエル・マリアッチ(アントニオ・バンデラス)が、ジョニー・デップ扮するCIAエージェントに雇われて、麻薬の元締め(ウィレム・デフォー)と、彼等と組む復讐相手の極悪非道の将軍を殲滅する。ストーリーは元々あってないようなものだが、全体を通して工夫に乏しく、スケールアップした分だけ最大の持ち味であったB級アクションの魅力がなくなってしまい、どうでも良い凡作に終わった。唯一「Pirates of the Carribean」でも大いに笑わせてくれた、ジョニー・デップのヒップな演技が楽しめるのが救いだ。
(オフィシャルサイト: http://Showtimes.SonyPictures.com)
2. 「Cold Creek Manor」 B-
(出演: デニス・クエイド、シャロン・ストーン、スティーブン・ドーフ、ジュリエット・ルイス、クリストファー・プラマー)
NYのあくせくした生活に嫌気がさして、郊外の古い大邸宅を買い取った一家に起こる悲劇を描いた、退屈なスリラー。デニス・クエイドとシャロン・ストーン扮する夫婦が屋敷の謎を探り始めると、その家の元の持ち主だというムショ帰りの男(スティーブン・ドーフ)が現れて、一家がいたぶられる。とかくこの手の話は、前半は謎がストーリーを引っ張り持ちこたえるのだが、幽霊屋敷であれ過去の殺人事件であれ、大したことのない謎が解明されるにつれて退屈になってくる。本作も同様で、しかもせっかく最近出るたびに良くなるデニス・クエイドを主役に据えながら、その魅力が全く生かされていない。早い話、この役はビル・プルマンあたりで充分だ。またこれが10年前ならシャロン・ストーンのセクシー・スリラーに仕立てるという手があったのだが、今ではちょっとね。
(オフィシャルサイト: http://cold-creek-manor.com)
3. 「Underworld」 B+
(出演: ケイト・ベッキンセイル、スコット・スピードマン、ビル・ナイティ、マイケル・シーン)
「Pearl Harbor」、「Serendipity」のケイト・ベッキンセイルの魅力が爆発するヴァンパイア・アクション。人類の預かり知らぬところで何千年に渡って繰り広げられてきた、ヴァンパイア対ライカン族(元々はヴァンパイアの護衛だった狼男)の壮絶な戦い、裏切り、愛憎を背景に、ヴァンパイアキングを育ての親に持つセレイン(ケイト・ベッキンセイル)の、孤独な戦いとロマンスがテンポ良く描かれる。とにかくタイトな黒いレザーのコスチュームに2丁拳銃のベッキンセイルは、華麗で、凛々しく、いたいけで、見ていて胸が締め付けられるくらい魅力的だ。興行的にも見事に全米第1位に飛び込み、早くも続編及び続々編の製作が決まったとのこと。早く出来ないかしらん。
(オフィシャルサイト: http://Showtimes.SonyPictures.com)
4. 「The Rundown」 B+
(出演: ザ・ロック、ショーン・ウィリアム・スコット、ロザリオ・ドーソン、クリストファー・ウォーケン)
「The Scorpion King」のザ・ロックと、「Bulletproof Monk」、「American Wedding」のショーン・ウィリアム・スコットが組んだ、軽快で笑えるアクション・コメディ。マフィアのボスに借りがあるベック(ザ・ロック)は、最後の仕事として、ブラジルのジャングルで宝捜しをしているボスの息子トラヴィス(ショーン・ウィリアム・スコット)を連れ戻す事を命じられる。ブラジルへ飛んだベックはトラヴィスを簡単に捜し出すが、2人はそこで金鉱を牛耳る独裁者ハッチャー(クリストファー・ウォーケン)とトラブルを起こす。全編ど派手なスタントとアクションの連続技で全く飽きさせず、その上クリストファー・ウォーケンが出る場面は全て面白い(今やウォーケンがホストの時の「Saturday
Night Live」は必見だ)。ザ・ロックの演技は自然でアクションに加えて笑いも取れるし、逆に「American Wedding」の爆笑男スティフラー役で名高いショーン・ウィリアム・スコットは、アクションも相当こなせる。この2人はいいコンビだ。本作も2週目の「Underworld」を抜いて全米興行成績第1位に輝き、続編へ期待したい。
(オフィシャルサイト: http://www.therundownmovie.com)
5. 「Lost in Translation」 B+
(出演: ビル・マーレー、スカーレット・ヨハンソン、ジョバンニ・リビシ、監督&脚本: ソフィア・コッポラ)
フランシス・フォード・コッポラの娘ソフィア・コッポラが監督兼脚本、主演のビル・マーレーがオスカーノミネーションの呼び声も高い、エキセントリックなロマンティック・コメディ。マーレー演じるボブ・ハリスはハリウッド俳優で、サントリーのCM撮影のために東京に滞在している。ボブは同じホテルに泊まっている若い人妻シャーロット(スカーレット・ヨハンソン)と出会い、2人は次第に心を魅かれ合うようになる。マーレーは東京の喧騒、時差、言葉の通じない馬鹿げたCM撮り、そして海の向こうの妻との空虚な会話に疲れた中年男を見事に演じ、そのはかないロマンスは心にしみる。便宜上ロマンティック・コメディと書いたが、コミカルなシーンと恋愛部分は全く別で、実は本作は大真面目なラブ・ストーリーだ。秀逸なのは、東京を舞台にしているので日本語の会話が多いにも拘らず、英語字幕を一切使っていないことで、アメリカ人観客は、マーレーと同じ"Lost
in Translation"体験が出来る構成となっている。
コッポラの娘は、大変頭の良い女性なのである。
(オフィシャルサイト: http://www.lost-in-trnslation.com)
6. 「Out of Time」 B
(出演: デンゼル・ワシントン、エヴァ・メンデス、サナ・レイサン、ディーン・ケイン)
フロリダを舞台にしたクライム・スリラー。デンゼル・ワシントン演じる警察署長のマットは妻(エヴァ・メンデス)と別居中で、人妻のアン(サナ・レイサン)と浮気をしている。マットはアンが末期ガンにかかっていて高額な治療費がかかると知ると、自分が保管している麻薬取引で押収した現金を、一時的に彼女に用立てる。ところがマットの目前でアンの家が炎上し死体が見つかったことから、マットは殺人と横領の容疑で逮捕される前に、自分の無実を晴らさねばならなくなる。しかも事件を捜査するのは刑事である彼の妻だ。マットのキャラクターはちょっとトロすぎるし、アンの末期ガンの話と焼失死体は誰が見ても疑わしくて、現実味はない。だがマットが次第に追い詰められていくプロセスはそれなりにスリリングで、ストーリー上の破綻もない。本作は最近のデンゼル・ワシントン主演作の中ではそれほど目立った出来栄えではないが、ヒッチコックスタイルのミステリー/スリラーが好きな人には楽しめるだろう。
(オフィシャルサイト: http://www.outoftimemovie.com)
7. 「Secondhand Lions」 B+
(出演: マイケル・ケイン、ロバート・デュバル、ハーレイ・ジョエル・オスメント)
名優2人の演技が楽しめるちょっと粋なライト・コメディ。テキサスに住む2人の変人の大叔父(ロバート・デュバルとマイケル・ケイン)の元に預けられたウォルター(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、TVもない生活にふてくされる日々。だが、やがて若き日の大叔父たちの大冒険の数々と秘められたロマンスを知るにつれて、彼らと心を通わせるようになる。ストーリーはウォルターの成長物語に、大叔父2人を巡るユーモラスなエピソードを巧みに絡ませて進む。豪快なデュバルと神経質で優しいケインのやり取りはただ見ているだけで楽しく飽きさせないが、問題はハーレイ・ジョエル・オスメント。相変わらずの過剰演技で、1人で「Pay
It Forward」を続けていて、ライトコメディを突然tear jerkerに変えてしまう。絶対普通の子役の方が良かったはずで、オスメントはミスキャストだと思うんだけどなあ。
(オフィシャルサイト: http://www.secondhandlions.com)
8. 「School of Rock」 A
(出演: ジャック・ブラック、ジョアン・キューザック、マイク・ホワイト)
これはちょっと信じ難いくらい良く出来たハートウォーミング・コメディ。実際にロックギターもヴォーカルも相当こなすジャック・ブラック(「Shallow Hal」)が扮するデューイは、フリーターのロック・ミュージシャン。彼は生活費欲しさに教師の友人(脚本を書いたマイク・ホワイト)になりすまし、有名進学校の小学校5年生の担任となる。口八丁手八丁のデューイは、ハイレベルのクラシック音楽を演奏するくそ真面目な生徒たちに目をつけ、スクール・プロジェクトと偽って彼らにロックミュージックの洗礼を浴びせる。やがてデューイと子供達の間には音楽を通じて強い絆が生まれ、彼らは密かにロックバンド・コンテストの優勝を目指す。達者で音楽の才能豊かな子役たち、製作者たちのロックへの溢れる情熱、そしてこの映画のために生まれたようなジャック・ブラックの一世一代の名演技が創り上げた、学園コメディの傑作だ。特にラストのコンテストでの演奏シーンは、楽しくて、感動的で、誰もがいつまでも終わらないで欲しいと思うだろう。今年必見の一本だ。
(オフィシャルサイト: http://schoolofrockmovie.com)
9. 「Duplex」 C+
(出演: ベン・スティラー?リュー・バリモア、エイリーン・エセル、監督: ダニー・デビート)
お金がなくて、マンハッタンからブルックリンの安いDuplex(2フロア構造のアパート)に越してきた若い夫婦(ベン・スティラーとドリュー・バリモア)と、そこの1部屋に居座る老婦人(エイリーン・エセル)の、次第にエスカレートして行く戦いを描くブラック・コメディ。スティラーは優柔不断で常に災難が降りかかる気の毒な男、バリモアはちょっとセクシーでしっかり者の奥さんと、それぞれ得意の役柄でお似合いなのだが、81歳のエイリーン・エセルに強烈な個性がなく、何が起こっても今一つ盛り上がらないで終わってしまう。サリー・フィールドあたりにこの老婦人を演らせたら、それは恐かったと思うのだが…。ストーリーは最後にサプライズ・エンディングが用意されているが、残念ながら作品の出来栄えにはさほど影響していない。
(オフィシャルサイト: http://www.miramax.com/duplex)
10. 「The Fighting Tmptations」 B+
(出演: キューバ・グッディング・Jr.、ビヨンセ・ノウルズ)
ソロアルバム「Dangerously in Love」が大ヒット中の歌姫ビヨンセの魅力が爆発する、ゴスペル・コメディ。NYの広告会社をクビになった軽薄男のダリン(キューバ・グッディング・Jr.)が、叔母の遺産を相続するために故郷のジョージアに戻り、そこでゴスペルのコーラスチームを作るために奮闘する(コンテストの優勝が相続の条件なのだ)。チームのリードシンガーがビヨンセ扮するナイトクラブ出身のリリィで、ダリンは他にも床屋のコーラスグループ、囚人、ヒッピーのキーボード奏者なんかを集める(タイトルの「The
Fighting Temptations」は彼等のコーラスグループ名だ)。「8 Miles」に続きMTVが製作に係わっているだけあって、内容的にはゴスペル・ミュージカルの色彩が強く、そのダイナミックなミュージック・シーンは観る者を圧倒する。キューバ・グッディング・Jr.はバック転や見事なブレイクダンスで器用なところを見せるし、ビヨンセはちょっと太目だが(ここテキサスでは全く気にならないが)十二分に美しく、そのパフォーマンスからは目が離せない。底は浅いが見終わった後気分が良くなる一作だ。
(オフィシャルサイト: http://FightingTemptations.com)
11. 「Intolerable Cruelty」 B-
(出演: ジョージ・クルーニー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ビリー・ボブ・ソーントン、ジェフリー・ラッシュ)
ジョージ・クルーニーが「O Brother Where Art Thou」に引き続いてコーエン兄弟と組んだ、あまり笑えないロマンティック・コメディ。クルーニー扮するのは凄腕の離婚専門弁護士マイルズ。彼が一目ぼれするのが、金持ち男を見つけては結婚と離婚を繰り返して財産を増やし続ける美貌のマンイーター、マリリン(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)。ストーリーはマリリンを絶望的に追い続けるマイルズと彼をいたぶるマリリンに、互いの財産に手をつけない「結婚前協定制度」を絡めて展開するが、困ったことに登場人物の誰一人面白くない。「Chicago」よりぐっとスリムになったゼタ・ジョーンズだけは艶のある演技で、画面で光り輝いているのだが。
(オフィシャルサイト: http://www.intolerablecruelty.com)
12. 「Kill Bill: Volume 1」 A-
(出演: ユマ・サーマン、ルーシー・リュー、デヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハナー、マイケル・マドセン、ヴィヴィカ・A・フォックス、千葉真一、監督&脚本: クエンティン・タランティーノ)
「こんなの観たことないだろう」と、タランティーノのほくそ笑む顔が見えてきそうな、前代未聞のアクション・ファンタジーの前編。4年間の昏睡状態から目覚めた元暗殺団「ヴァイパー」の一員ザ・ブライド(ユマ・サーマン)が、結婚式の当日に夫、家族、友人を皆殺しにされた復讐を果たすべく、ヴァイパー団員とその首領ビル(デヴィッド・キャラダイン)の抹殺にかかるというのが基本ストーリー。このストーリーは「Pulp
Fiction」撮影時に、タランティーノとサーマンが考えたというもので、サム・ペキンパーも真っ青なほど全編血がドバドバで、切られた手足が飛び交うのは当たり前というバイオレントぶり。そのくせカットの1つ1つは丁寧でスタイリッシュ、斬新なアイディアが散りばめられ、血生臭いと言うよりも不思議な清浄感さえもが漂う。しかもサーマンは体当たり演技でとってもセクシーだ。ザ・ブライドに必殺剣を授ける服部半蔵がタランティーノの敬愛するソニー・チバこと千葉真一、宿敵おれん石井(「Charlie's
Angels」のルーシー・リュー)の暗い過去は日本製の劇画調アニメで語られ、更にエンドクレジットにかぶさるのは何と梶芽衣子の「怨み節」という凄さ。とにかくタランティーノがやりたい事を全てやったという感じで、作品としては馬鹿馬鹿しさを突き抜けて見事に高いレベルでバランスしている。しかも前編ゆえの消化不良感は微塵もなく、観客がどよめき、驚き、そして笑う空前のエンターテインメントだ。完結編が公開される来年2月20日が待ち遠しい。全くもって、恐るべしはクエンティン・タランティーノなのである。
(オフィシャルサイト: http://www.kill-bill.com)
13. 「Under the Tuscan Sun」 B+
(出演: ダイアン・レイン、サンドラ・オウ、リンゼイ・ダンカン、ラウル・ボヴァ)
イタリアのトスカーナ地方を舞台にした心温まる物語。夫の浮気、離婚のショックから立ち直れない作家のフランシス(ダイアン・レイン)は、親友の計らいでイタリア旅行へ行き、そこで古い大きな家を衝動買いする。フランシスは優しい不動産屋の力を借りて家を修復しながら、やがて新しい恋愛もして少しずつ本来の自分を取り戻していく。だが「新しい恋人とイタリアで幸せに暮らしました、めでたしめでたし」的な単純な話ではなく、人生に対するもっと真摯なメッセージが込められている。前作「Unfaithful」では過激なセックスシーンをこなし、同時にその演技力も認められてオスカー・ノミネーションを受けたダイアン・レインだが、本作の彼女の方がずっと生き生きとしていて魅力的だ。脇役陣も1人1人存在感があり、観終わった後とても気分が良くなる。それともイタリアは本来元気が出る国なのかも知れない。
(オフィシャルサイト: http://tuscansun.movies.com)
14. 「Mystic River」 A+
(出演: ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコン、ローレンス・フィッシュバーン、マルシア・ゲイ・ハーデン、ローラ・リネイ、監督&音楽: クリント・イーストウッド)
少年時代に親友だった3人が、現在はそれぞれ別々の人生を歩んでいる。血の気の多いジミー(ショーン・ペン)は、2年間のムショ務めの後犯罪社会から足を洗い、雑貨屋の経営者。頭の良いショーン(ケビン・ベーコン)は殺人課の刑事。そしてデイブ(ティム・ロビンス)は、かつて変態の男達に誘拐監禁された忌まわしい記憶から逃れられないでいる。ある日ジミーの娘の死体が発見され、運命によって3人の男たちの人生が再び交錯する。犯罪捜査を行うショーン、犯人への復讐に燃えるジミー、そしてデイブは容疑者として捜査線上に浮かび上がる。ボストンを舞台にした綿密なストーリーは淀みなく展開し、最後に犯人が提示される。単純なフーダニットでもダークスリラーでもないし、かと言って3人の友情物語でもない。この物語には誰一人満たされた人間は登場しないし、感動などという甘ったれたものもない。ショーン・ペンとティム・ロビンスが生涯最高の演技で体現するのは、孤独な人間の魂の叫びで、われわれはそのパワーに叩きのめされ、言葉を失う。そして後の残るのは、MysticRiverの深い濁った闇のみ…。
監督クリント・イーストウッドは、原作となったデニス・レヘインの極上小説を、これ以上望めないレベルで映像化した。それも「Unforgiven」を超えたレベルでだ。今や過去についても未来についても、イーストウッド抜きでアメリカ映画は語れないのである。
(オフィシャルサイト: http://www.mysticrivermovie.com)
いよいよ日本でも「24」のファーストシーズンがビデオ&DVDでリリースされるとの事で、くれぐれも見逃さないように。こちらでは10月28日よりサードシーズンがスタートする。新シーズンでは、ジャック・バウワー(キーファー・サザーランド)は殺人ウィルスによるテロに立ち向かって行くのだが、一体このシリーズはどこまでエスカレートして行くのか、神のみぞ知るである。