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間近に迫った「難民映画祭-東京」の試写イベントが開催!!
 9月11日、渋谷区にある国連大学で「難民映画祭-東京」の試写イベントが開催。会場には、主催する国連難民高等弁務官(以下、UNHCR)駐日事務所のスタッフはもちろんのこと、協賛・協力企業の関係者が数多く訪れた。

 難民映画祭は、難民の実情や認識を深めることを目的に開催されているもの。世界各国で起きている様々な問題や、難民として生活する人々の姿を描いた作品を多数上映してきた。第4回目となる今年は“再定住と再統合”をテーマに20本の映画がプログラミングされた。

 「日本政府はパイロットプログラムとしてタイに住むミャンマー難民90名を日本に再定住させる計画を持っており、“再定住と再統合”は現在の日本に即しているテーマ」と語るのは、UNHCR駐日代表のヨハン・セルス氏。さらに、同氏は「日本はこれまで1万1000人のインドシナ難民を受け入れている。難民として来た人々が日本社会にどう溶け込み、定住を遂げているのかを映画を通して共有できる」とコメントした。

 10月1日から8日まで行われる映画祭では、7000人の集客を目指す。ゲストとして7名の監督を日本に招き、観客との意見交換も予定しており、難民問題のさらなる認知を広めていく模様。

 試写会では、ドイツ製作の『ジェニンの心』が上映された。映画は、イスラエル人に射殺されたパレスチナ少年の臓器を、少年の父親が敵対するイスラエル人に提供するというもの。対立する両国の憎しみの連鎖を断ち切る希望が込められたドキュメンタリーだ。他にもこの映画祭でしか見られない良質な作品が多いので、ぜひ見ていただきたい。

 世界各地で起こっている難民問題の実情を伝えたいという意向に賛同し、第3回より日本映像翻訳アカデミーでは、上映作品の映像翻訳を手がけている(第2回までは紹介映画には日本語字幕は一切なかった)。今年も『ジェニンの心』をはじめ、13作品もの字幕翻訳を行っている。近々、翻訳を手がけた人たちのコメントもこのサイトで掲載する予定だ。

第4回「UNHCR 難民映画祭-東京」

開催期間:2009年10月1日(木)~8日(木)
上映作品など詳細は公式サイトをご覧ください。

公式ウェブサイト:http://unhcr.refugeefilm.org/
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