日本映像翻訳アカデミー

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修了生 長瀬由佳さん インタビュー
作品全体の構成や流れを学んだ講義で翻訳に取り組む意識が変わった
長瀬由佳さん

2011年4月期 基礎コース・? 修了
2011年10月期基礎コース・?  修了
2012年4月期実践コース 修了


※2013年4月期より、英日映像翻訳コースは英日映像翻訳科に、基礎コース・?は総合コース・?、基礎コース・?は総合コース・?に改編します。

◆翻訳を一生の仕事にするためなら半年長く学ぶのも無駄じゃない
私は、在宅で実務翻訳のチェッカーをしているほか、NGOのボランティアで文書の翻訳などをしています。翻訳を一生の仕事にしたいと思っていた時に映像翻訳という魅力的な分野に出会い、受講を決めました。基礎コース・?から受講したのは、ずっとやっていく仕事のためなら、半年長く学ぶのも無駄ではないと考えたからです。基礎コース・?ではそれほど課題の量も多くなかったので、仕事ともうまく両立しながら映像翻訳の楽しさを知り、さらに興味が湧きました。また、きちんと勉強したことで、仕事においてリサーチ一つにもとても慎重になりましたね。

◆基礎コース・?では講師から求められるレベルが高くなった
その後、基礎コース・?に進級した時に感じたのは、急に課題の量が増え、講師から求められるレベルも高くなったということ。基礎コース・?で学んだ下地がなければなかなか理解が出来なかったのではないかと思います。講義では、ドラマや映画だけでなくあらゆる分野に取り組みます。一口に映像翻訳といっても、ジャンルによって言葉遣いやトーンなども大きく変わることを実感。私はドキュメンタリーのように、文法的にもきちんとした英語を訳す方が得意なのだと分かりました。一方でリアリティ番組のような話し言葉やインタビューのようなラフなものに取り組んだ時は、さじ加減が分からずに悩み、「私、映像翻訳者になれるのかな?」と不安になったこともあります。講義の中で幅広いジャンルや手法に触れてそれぞれの特長を学べたことはとても勉強になりました。

◆作品全体の構成や流れを学んだ講義で翻訳に取り組む意識が変わった
英日コースなのに、日英の講義が盛り込まれていたことも強く印象に残っています。1回目では作品全体の構成や流れなどを学びましたが、私はこんな風に作品を観たことがありませんでした。それまで課題に取り組む際には、1個1個の台詞や固まりだけを見て訳すことばかりを考えていたのです。1つのセリフが持つ存在意義や物語の構成上の意味をしっかり考えた講義は、映画を観る視点を変えてくれました。これは英日、日英に関わらず、映像翻訳者を志す上で大切なポイントであり、その後の課題に取り組む際の意識が大きく変わりました。

◆日英の講義で話者の気持ちに最もふさわしい単語選びを学んだ
日英2回目の講義は、ネイティブのデビット・ニスト講師による英語の講義ということで不安もありました。でも実際に講義を受けてみると、英語も聴き取りやすく、質問は日本語でもOKというスタンスで、リラックスして参加することができました。また講師も課題の英文法などについて細かく指摘するのではなく、「話者の気持ちに最もふさわしい単語は何だと思う?」という視点で進めていきます。「あなたはどうしてこの単語を選んだの?そこにたどりついた過程を話してみて」と問われてみて、自分がそこまで真剣に言葉選びをしていなかったことに気づきました。この経験は、英日の翻訳でも類語辞典を引いて、どの言葉が適切かをじっくり考えるきっかけになりました。

★【英日映像翻訳科】総合コース・? の詳細はこちら
http://www.jvtacademy.com/chair/course1.php
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