前回より続きで〜す。
大人気の「セーフコフィールド・ツアー」はシーズン中、デーゲームのある日を除いて毎日2回(10:30〜、12:30〜)行われます。予約は不要。15分程度前にマリナーズ・チームストアの1階レジでチケット(大人7ドル)を購入し、2階に集合します。時間になると案内のおじさん、お姉さんたちがやってきてご挨拶。日本人観光客が多いこともあり、通訳付きのツアーも予約なしで参加できるそうです。ただ、最初の挨拶の中で「日本語の通訳が必要な人はあと15分ここで待ってください」と英語のみで案内されるので、まったく英語の分からない人には伝わっていない恐れあり。
私たちが参加したのはナイトゲームのある金曜に行われた12:30のツアー。開始直前には狭いストア2階に総勢70名ほどの参加者がひしめき合いました。
そのうち日本人観光客は2〜3割程度だったでしょうか。
ほどなくしてガイドの案内で球場内へ民族大移動。3塁側ベンチ近くの観客席を通り抜け、グラウンド内に入れてもらえます。
芝生の部分(フェアグラウンド内)は立ち入り禁止ですが、それ以外のファウルゾーンやベンチには自由に入ることができるという太っ腹ぶり。もちろん撮影も自由です。
(1枚目の写真:ベンチにて。2枚目:グラウンドにて)
フィールドでは数時間後に始まる打撃練習の準備中。
天気が良かったこともあり、天然芝の緑と青空の美しいコントラストが目にしみました。やはり本物の「ベースボール」には天然芝が似合います。
そんな「芸術品」とも呼べるグラウンドに別れを告げ、ベンチから選手が引き上げる通路を通ってある部屋へ。そこは選手や監督がプレスのインタビューを受ける「プレスルーム」。よくイチローや佐々木、ピネラ監督などが会見を行っている、背景一面にマリナーズのロゴのあるあの部屋です。写真(3枚目)を見れば一目瞭然、スポーツニュースなどで見たことある画ではありませんか?ちなみにこの部屋に限っては写真が自由に撮れるアレンジにはなっていません。マリナーズの歴史をまとめた短いビデオを上映した後、希望者のみ順番にステージ上で撮影できるんです。ガイドさんが「撮りたい人!」と呼びかけてくれるのですが、最初はみんな躊躇して「…」といった感じ。でも1人勇気のある人が登場するとあとは早い者勝ちなので、恥ずかしがらずにゴー!ずうずうしい者勝ちです(笑)。ただしおじいちゃんガイドに撮影をお願いすると、我々のように写真がピンボケになる恐れもあります、うふっ(気付きました?)
その後、3つのグループに分かれ、それぞれが違う順番で「特別エリア」を案内されます。そのエリアとはパーティルームの付いた特別席(企業や富豪などが年間契約)やメディア席、年間契約のみのバックネット裏席など、通常は一般の観客が入れない場所のこと。専用のシックなレストランもあり、1日たりとも同じメニューのないバイキングスタイルの食事がキャッシュレス(食事代は年間契約料に含まれる)で楽しめるそうです。その上、観客席までウェイターが注文を取りに来てくれるなんて…贅沢の極みってこういうことですよね?野球好きには夢のような世界です。決して安い席ではありませんが、それでも5年先まで予約でいっぱいとのこと。す、すご過ぎます。
以上でツアーは終了。集合場所のストア2階で解散となります。所要時間は1時間半くらい。7ドルでこの内容は充分すぎるほどと、野球好きの我々は大満足したのでした。特に野球が好きでなくても、グラウンドに入れることなんてそうありません。シアトルにお寄りの際は断然お薦めのツアーですよ。
次回はその夜のナイター観戦記をお届けします。
お楽しみに〜!