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PLAY HARD/別冊かわら版

■「スズキ通信」は、これまで以上に幅広い視点で彼の魅力に迫ります!!

J1リーグは第12節が終了し、鹿島アントラーズは2位のサンフレッチェ広島に、勝ち点9の差をつけて首位を独走中!!です。

さて、今までの「スズキ通信」は現在の鈴木選手の活躍ぶりを中心にお届けしてきましたが、みなさんにもっともっと鈴木選手のことを知ってもらうために、これからは新聞・雑誌、テレビにインターネット、その他、様々なメディアで取り上げられたエピソードや心温まるエピソード(?)をご紹介しつつ、‘鈴木選手の真実’に迫ります。
まずは2004年10月に行われた、W杯アジア1次予選、対オマーン戦での鈴木選手を検証しました。
一見ワイルドなイメージがつきまとう鈴木選手、その真実は!?


スズキ通信 Vol.5

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鈴木選手っていい人なんです!
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対オマーン戦に向け、日本代表は2004年10月5日から千葉県成田市内で合宿を開始。9日の夜、オマーンの首都、マスカットに出発する予定でした。ところがちょうどその頃、季節外れの台風22号が日本列島に大接近。その影響で搭乗予定だった飛行機が欠航となり、出発が翌日に延期となってしまったのです。そうとは知らない鈴木選手は…。

(「スポニチアネックスス」記事より抜粋)
≪鈴木間違えた〜≫ 
FW鈴木が勇み足?午後4時57分、鈴木がただ1人スーツ姿で荷物を持ってロビーに現れた。搭乗予定便の欠航は午後4時の軽食時間に選手に伝えられたが、鈴木は軽食を取らなかったため予定変更を知らず、当初のスケジュール通りに午後5時の集合時間に合わせてロビーに降りてきた。鈴木は気合十分の表情だったが、誰もいないため間違いに気付いて苦笑いを浮かべて部屋に引き返した。     

クククッ^m^。どうやら鈴木選手は軽食時間にお昼寝をしてたらしいんです。あのーっ、どなたか教えてあげて下さい…っていうか、鈴木選手もあんなに凄い台風だったんだから、目が覚めたら確認して下さい…。

まぁそんなこんなで翌10日、選手たちは無事に日本を出発しました。次は、中田浩二選手(フランス・リーグ1、マルセイユに所属、元鹿島アントラーズ)がサッカー雑誌に連載していたコラムから…。

 (「Footival」コラムより抜粋)
…ところでオマーンに行くのが台風のために一日遅れたり、シンジ(小野選手)やモト(本山選手)、タマちゃん(玉田選手)、僕とかがエコノミークラスで移動しなくちゃいけなかったり、ドタバタでしたね。でも、まあ、何だかんだ面白かったですよ。「移動は大変だったでしょ」ってみんなに言われるけど、それはそれで楽しかった。ずっとトランプしていただけなんですけど(笑)。 ページワンをやったり、ポーカーをやったり、最後は普通にカードを出すだけで盛り上がっていた。僕は、5〜6時間やってから寝たんですけど、起きたら、今度は鈴木(隆行)さんが一緒にやっていたんですよ。3人の席に4人で座って(笑)。
飛行機では若い選手やサポート・スタッフ数名が、エコノミークラスに搭乗することになったそうです。鈴木選手ってば、せっかくエコノミーじゃなかったんだから、おとなしく自分の席に座ってればいいのにー!。ただでさえ狭いのに、3人掛けの席に4人って…(^^ゞ
あっ、飛行機と言えば、「ちょっといい話♪」を思い出しました。オマーン戦とはまったく関係ありませんが、こういった良いエピソードこそご紹介しないといけませんっ!
同じく昨年、中国で行われたアジアカップでの出来事です。重慶での激闘のあと、準決勝の地、済南へ向けて移動中に鈴木選手が…。

 (「スポーツナビ」より抜粋)
重慶から山東省の省都・済南への旅は、およそ2時間のフライトである。この便は、一日に一度しか飛ばないため、必然的に日本の取材陣と代表チームは、同じ飛行機に搭乗することとなった。
(中略)
山東航空公司の機内は狭苦しい上に、離陸するまでは異常に蒸し暑かった。2つ前の座席に座っている中澤の巨体が、えらく窮屈そうで気の毒に思える。鈴木の後ろに座っていた同業者によると、彼は疲れていたにもかかわらず、遠慮してシートを倒さなかったそうだ。われわれ取材陣と同じ飛行機ということで、彼らも相当に気を使ってくれたようだ。そうした気遣いの数々が、とてもありがたく思えるし、一方で「共に決勝まで頑張ろう」という気持ちを新たにさせてくれる。

ですって!鈴木選手ったらさりげなく‘気配りの人’なのです(^^)v

さてさて、本題に戻ります。いよいよ10月13日、運命のオマーン戦を迎えて…。

(共同通信社配信記事より抜粋)
勝利に導く千金ヘッド 鈴木
 中村の左からの折り返しに後ろから走り込み、頭で合わせた。ニアサイドに立つ高原の裏。後半7分、鈴木が日本を最終予選に導く貴重な決勝ゴールを決めた。1次予選最大のヤマ場。長髪を振り乱した鈴木は、鮮やかなヘディングシュートを決めると、両手を広げて雄たけびを上げた。
 アジア・カップでの日本優勝に貢献した活躍を認められ、ジーコ監督からFWの軸に指名された。「代表として試合に出ているわけだから、いい結果を出さないといけない」。重い責任を正面から受け止めて結果を出す。これが大事な試合のゴールを呼び込む。今回の1次予選では、9月のアウエーでのインド戦でも先制点を決めた。
 前線で休むことなくボールを追い回し、相手にぶつかられてもはね返すボールキープ力。不器用に見えるプレーだが、それが自分を知る鈴木の持ち味だ。W杯3大会連続出場に一歩、前進させた1点は、背番号「11」に対するジーコ監督の信頼をさらに深めた。

やったーーーっ!出発前の失敗談を思い出して下さい。ダテに“気合十分の表情”でフライングしちゃったわけじゃ〜ありませんっ!(^^)!

そしてこの試合の後、鈴木選手はこんな風に語っていました…

(「中日スポーツ」より抜粋)
「とにかく結果を出そうと思った。非常に大事な試合にベンチに入れない人もいる。そういう試合に先発したんだから、いい仕事をしたいと思って強い気持ちを持った。」
この日は、登録18人に絞り込むため、DF三浦、MF藤田、GK土肥がベンチを外れた。仲間への気遣いも力に変えた一撃はW杯予選で3試合連続となる得点。今季、国際Aマッチ6試合出場で6点目という大一番での集中力の高さの証しでもあった。

試合の4日後に行われたトークイベントでは、藤田俊哉選手(ジュビロ磐田)の口からこんな事実が…。
(※藤田選手はオマーン戦でベンチ入りのメンバーから外れ、スタンドで観戦していたそうです。中西=元Jリーガーで現在はスポーツキャスターなどをしている中西哲生氏。この時は、「ゴール後の行動」について二人がトークしています。)

(「ぴあ」イベント「トークバトル」より抜粋)
藤田:オマーン戦(’04年10月13日スルタン・カブース・スポーツコンプレックス、日本1-0オマーン)の隆行(鈴木、鹿島アントラーズ)は、俺たちが見てた方に向かって、ガッツポーズした。
中西:あ、バックスタンドにいたんですか。
藤田:そうそうそう。
中西:だから、そっちに。
藤田:って、本人は言ってた。何でこっちにくるのかなって思ったんだけど。
会場:笑い
藤田:あいつはそうだって言ってたよ。
中西:でもちょっと、うれしい話ですよね。
藤田:ね。

なんだかいい話です。ちょっとしたことですが、鈴木選手の人柄が伝わってくるというか。そう言えば、日韓W杯(2002年)のベルギー戦でゴールを決めたときもそうでした。鈴木選手はいの一番にベンチの中山雅史選手(シュビロ磐田)に抱きつきに走ったのです。中山選手は同じFWとして、鈴木選手(だけではありませんが…)を支えてくれた一人ですから。。。

というわけで、、、鈴木選手ってなんだかいい人っぽくないですか?しかもここ1番で頼りになる男!
でもでも、鈴木選手の“魅力”はこれだけではありませんよ。鈴木選手が語る“人生の目標”もいいですよ。謙虚だけどガンバリ屋さんで人のために労を惜しまないエピソードもあります。はたまた、ベルギーのオススメを聞かれて「お花畑」と言っちゃうお茶目な一面も。また次の機会にお話しします。。。(^◇^)


◆◇◆ 編集後記 ◆◇◆
GW最終日の5月8日、ついに「Jリーグ10、000ゴール!」が生まれました。(いのっちは、鈴木選手を予想!詳しくは「スズキ通信vol.4」を参照)
決めたのはガンバ大阪の前田雅文選手です!・・・ってそれ誰?(前田選手は今年ガンバ大阪に入団したばかりのルーキーでした)  Jリーグ・デビューの初ゴールがなんとメモリアル・ゴール!とっても運がいい選手ですね。
――というわけで、私の夢は破れました…(T_T)     (いのっち)