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■第3回 第12回Vリーグ男子 静岡大会<開幕戦>観戦記 &
祝・アジア選手権優勝!報告 |
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いよいよVリーグが始まりました!
男子Vリーグの開幕戦は10月8日土曜日、静岡と岡山で同時開催されました。私は、日本映像翻訳アカデミーで知り合った静岡在住の仲間の誘いを受け、同じく学校の修了生で東京在住の友人と二人、静岡へと日帰りで観戦に行ってまいりました。ちょっとした小旅行気分。ウキウキしながら朝10時半に品川駅から新幹線に乗り、お昼には静岡駅に到着。バレーボール・フリークの女3人はお昼を軽く食べると、さっそく会場の草薙総合運動場体育館へと向かいました。余談ですが、夜は魚料理のお店でマグロ三昧でしたが、美味でした。静岡は気候が暖かいし食事は美味しいし、ちょっと足を伸ばせばすぐに行けるいいところですね。オススメです!
草薙総合運動場はなかなか立派な設備を備えた総合スポーツ施設です。スタジアムがいくつかあり、そのまわりに広々とした公園が続く中をしばし歩き、目標の体育館に到着。体育館入口では地元の中・高校生と思われる女の子たちがジャージ姿で、もぎりをしていました。彼女たちのスッピンの笑顔がとっても素朴で、かわいかった!いきなり「地元の手作り大会」という温かみを感じつつ、体育館内へ。おー、やってる、やってる。体育館のコートを見下ろすと、懐かしいあの選手が、この選手が、あちこちでウォーミングアップをしております。私としては昨シーズン以来、全日本で選抜されていた選手以外は顔を見るのが久しぶりの選手ばかり。会場の人の入りもいい。うれしい限りです。にわかに胸がドキドキしてきました。私たち3人が座った席は、スタンド西 Iブロック2番。2階席の一番前。コートサイドでエンドに近い場所でした。試合を斜めの角度から見る感じです。こういう見方もなかなか面白かった。そうだ、少し席のお話をしましょうか。
もし皆さんがバレー観戦する際にテレビで観るように試合の流れを見たいとしたら、おすすめはコートサイド、つまりコートの横側で、ちょうど真ん中のネットがあるあたりの席がよいと思います。そのへんであれば2階席でも3階席でも見やすいです。両方のチームの選手の動きやボールの動きがつぶさにわかります。バレーボール選手に言わせると(これはある雑誌でNECの宇佐美大輔選手が言っていたのですが)、エンドコートから見るのが通、だそうです。エンドコートとは、試合に出ている選手と同じ目線で見る形となるので、自分がネットに向かって相手チームを見る、ということになります。私はいろんな角度から試合を観たことがありますが、エンドコートからだと、パシッと打たれたブロックが果たして相手のボールをきっちりシャットアウトしたのかどうかがその瞬間にわからなかったり、スパイクの角度やスピードがわかりづらい、という気がします。たぶん自分がボールを打つ、という感覚ではなく、ボールを打つ人を見る、という気持ちでいるからでしょう。バレーボール選手は動体視力がとてもよいそうなので、エンドコートでもじゅうぶんボールの動きが追えるのではないかと思います。ちなみに、私はコートサイドの2階の真ん中へんの一番前あたりの席から見るのが一番好きです。1階席だとコートが近すぎてかなりドキドキしてしまうのです。好きな選手と目が合ってしまってドキドキ、ということもたまにありますが、それよりもボールが飛んでくることが多くてちょっと心臓に悪い。また、近すぎてもボールの動きや流れがわかりづらい、という感じです。人によって好みもあると思いますので、一度ぜひ体育館に足を運んで席によっての臨場感の違いを味わっていただけたらと思います。体育館ってこんなに小さかったの?と思うくらい、コートも選手もすぐそこ!です。たいてい当日でもチケットは手に入りますので、お安い自由席であちこち席を移りながら楽しんでもよいかもしれませんね。
Vリーグの試合はたいてい1日に2試合が行なわれます。チケットは1枚なので、2試合とも座る席は同じです。さて、本題に戻りましょう。今回観戦した試合のカードは以下の通りでした。
第一試合: NEC・ブルーロケッツ X 松下電器・パナソニックパンサーズ
第二試合: 東レ・アローズ X サントリー・サンバーズ
第一試合:NECと松下電器は両方とも「流れに乗ると、ダーっと勝てる」チームなので、セットごとに調子のよさと悪さがはっきり出ていました。この日はNECが好調。以前、お気に入りだったNECの細川延由選手が大活躍しました。目下、お気に入りの松下電器の今井啓介選手は持ち前の元気のよさで、いいブロックをたくさん出してくれましたが、残念なことに松下電器の方はチーム全体の動きがチグハグでいいところなし。いささか、あっさりとした試合内容でした。
結果:3−1でNEC・ブルーロケッツの勝利
第二試合:地元東レの応援団の勢いはすごかった。しかしチーム自体の勢いもすごかった。昨リーグでの覇者・東レは、開幕戦から新人のセッター近藤茂選手(地元静岡出身)を起用。監督の期待と地元の期待にしっかり応えていました。今年からキャプテンとなった篠田歩選手は、いつもの元気なノリで、いいプレイがあると片手をまっすぐあげてコートを走り回ったりして、楽しませてくれました。ワイルドなやつです。一方、相手チームのサントリーは、現・全日本選抜のキャプテン、荻野正二選手や、越川優選手、山村宏太選手がレギュラーで出ていました。全日本メンバーとして追ってきた彼らの顔をニコニコしながらながめつつ、「この前のアジア選手権、ご苦労様。優勝、ありがとう!」と心の中でつぶやいた私(この大会についてはこのコラムの最後に書きます)。全体的には守りも攻めもテンポのよい見ごたえのある試合でした。
結果:3−1で東レ・アローズの勝利
開幕戦の総括。やっぱり生での観戦は面白い。でも、テレビで観戦するのも楽しいんです。
私の場合は、生で観て、その試合がCSやBSなどでテレビ中継があるものであれば録画もしておいて復習して楽しんでいます。ぜひテレビでもチェックしてみてくださいね。
では、今回のコラムのシメに入ります。9月20日から27日までの1週間、タイ・スパンブリーで行なわれた第13回アジア男子選手権大会についてお知らせします。
日本男子バレー、復活しつつあるという確信を得た大会でした。北京オリンピックでメダルをねらう前哨戦として、アジアを制する必要がある日本。2年に一度開催されるアジアの最強国を決めるこのアジア選手権大会で、なんとなんと、驚いたことに、日本は5大会10年ぶりに王座を奪還したのです!!9月27日のことでした。ひさしぶりに男子バレーがマスコミに取り上げられ、ニュースにもなりましたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。大会のMVPに堺ブレイザーズの杉山マルコス選手(ブラジル生まれですが、日本に帰化)、ベストスコアラーにはサントリーの越川優選手が選ばれました。全日本チームは、12人でなくセッターが一人欠ける11人のチームで挑んだ大会でした。7月頭のワールドリーグ大会終了後、厳しい夏の2ヶ月間彼らが頑張った特訓の成果が試される大会でもあったのです。
そして優勝。。。正直驚きました。結果がわかっていた試合の録画での観戦でしたが、それでも勝利が決まった瞬間は、涙目に。。。「祝!全日本。よかった。みんな、がんばったね」と心の中で何度も何度も繰り返してました。これからもっともっと期待できるぞ、男子バレー!皆様もぜひ機会があったらBSでもCSでも生でもどんな形でもよいです。観戦してみてください。きっとハマります。元気がいっぱいもらえます。
さて、次回のコラムですが、11月に長野と東京で開催される予定のワールドグランドチャンピオンズカップ2005、という国際大会のレポートをお送りする予定です。私は東京で行なわれる2試合を、またまた生で観戦してまいります。ご期待ください!
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