● バレーボールの豆知識(2)
【スーパーエース】
2006年1月に一緒に観戦した友人から、ポジション名について質問を受けました。「スーパーエースってなんですか?」「オポジットっていうのは?」と聞かれ、すぐ答えられずうーんと考えてしまった私です。
スーパーエースはふつうのエースとは違う、ということは確か。じゃあ、どこが違うのか?(参考:月間「バーサス」2005年12月号別冊付録)。
まず「スーパーエース」というのは日本独特の呼び名。世界標準では「アウトサイドヒッター」あるいは「オポジット」と言います。ほとんど攻撃だけに専念する役割で、とにかく打って打って打ちまくるポジションです。どんな状況でもスパイクを決めることを期待される選手です。
「エース」とは主にコートの左サイドに位置して攻守の要となるアウトサイドヒッター。試合の実況や専門誌などでは「レフト」と呼ばれることが多いようです。前衛にいるときはスパイク・ブロックを、後衛にいるときはレシーバーとしての役割を担うように、オールランドなプレイヤーであることも求められます。
昨年度、全日本チームは「スーパーエースを置かない」という指針を打ち出していました。「置かない」のではなく、そうなるべき人物が「いない」と、私は解釈していました。
ちなみに、2003年のワールドカップ、2004年のアテネ予選の全日本チームでは、山本隆弘選手(松下電器パナソニックパンサーズ所属)がスーパーエースとしてがんばっていました。今年は彼が全日本に戻ってきます。きっと、新たな起爆剤となってくれるでしょう。 |
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