
Vol.15 2007年2月のニュース! バックナンバーへ
●ジュピターTVのディレクターの講座終了後、
今月リアリティTVでデビューを飾った翻訳者さんをご紹介します!
私の担当した「恋愛ヘルパー」は、恋人のいない男女が友人の選んだ相手と“お見合いデート”をするという番組です。海外番組ならではの登場人物の大胆さとユニークさが面白かったです。場面展開も速く、テンポよくセリフが飛び交うので、ハコ切りには苦労しました。会話のリズムは崩さずに視聴者にとって見やすいようにハコを切るのは、想像していた通り難しい作業でした。そして字幕の作成も、登場する個性的な男女の発言をいかに分かりやすく表現するかとても悩みました。悩みすぎて、どつぼにはまってしまう事も…。今回、全体の作業を通して、これまでにアカデミーや研修で学んできたことの重要性を改めて痛感しました。番組のワクワク感やおもしろさを日本の視聴者にも感じてもらう、その橋渡しの役目を担っていることを忘れずに、視聴者を意識した字幕を作ることを心がけていきたいと思います。(下田 節子さん)
昨年「リアリティTVの講座を受け、今回「恋愛ヘルパー」を担当しました。一視聴者としては、単純に楽しく拝見したのですが、いざ字幕翻訳者として作業し始めると、簡単にはいきませんでした。通常、字幕作成で気を付けていることのほかに、番組の特徴である“笑い”をいかに字幕に反映させるか、が難しかったです。特に、日本人には捕らえづらい異文化が背景にある“笑い”には、頭を痛めました。
今回の仕事で再確認したことは、客観的に作品を見返す作業に時間をかけることの重要性です。まだ慣れないので思うように確認作業ができませんでしたが、今後は時間的余裕を持てるようにしたいと思います。
「こんな風に訳したい」という自分の気持ちと、完成した作品とのギャップが、早く埋められる日が来るように努力していきたいと思います。(青木 三枝子さん)
私が担当した番組も「恋愛ヘルパー」です。今回が受講後の初仕事だったのですが、正直なところ、ただただ必死に作業をするうちに納期が来てしまったという感じです。限られた言葉の中で意味は伝えられているか、番組特有のテンポは出ているか、登場人物のキャラクターが文字に反映されているか…など推敲を重ねるほど迷ってくる部分が出てきました。しかし講座で習った「制作意図」「構成」などのキーワードを思い出し、「この人(登場人物)は最終的に何が言いたいのか?」と自問しながらひとつひとつ字幕を埋めていきました。これからも講座で教わったことを忘れずに、また翻訳センターのフィードバックを大切に、よりよい原稿を仕上げていきたいと思います。今はオンエアーが楽しみです。(小酒 紀子さん)
★「恋愛ヘルパー」とは?
恋人のいない友人にその仲間達とスタッフが最高のデートプランをご用意するという、究極の「恋愛プロデュース番組」です。しかもそのデートの様子を一部始終、監視カメラで追跡。応援してるのか、からかっているのか分からない辛らつなコメントと共にお届けします。個性的な出演者やキワドイ会話も満載。果たしてめでたくカップル成立となるのか?!結果はオンエアをご覧ください。
次回もお楽しみに!
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