映像翻訳|海外のテレビ番組や映画の映像翻訳を仕事にするための学校です。多くの修了生、受講生がドラマ、アニメーション、ドキュメンタリー番組など多方面で活躍しています。

チーム・世界自然・野生生物映像祭

翻訳者さんの生の声をご紹介!
メンバー全員で力をあわせ、1つの作品を仕上げた全19チームを紹介します。
チーム翻訳ならではの苦労話や感動秘話などをお楽しみください。
翻訳チーム6:カリメロズ1
原題 : Namibias Bat-eared Foxes
邦題 : ナミビアのオオミミギツネ
尺 : 48分
チーム名 : カリメロズ1
メンバー : 桜井徹二 ( リーダー ) / 濱野裕明子 / 白石芙実
あらすじ
アフリカ大陸南西部に位置するナミビア共和国。そこに広がるナミブ砂漠は、灼熱の太陽と乾いた大地に囲まれた過酷な環境だ。だがそこでは、さまざまな生物が、日々多彩なドラマを繰り広げている。そしてオオミミギツネのファンタ一家も力を合わせたくましく生きていた。かつて傷ついたファンタを保護した1人の獣医が、ファンタ一家との交流を通して、今まであまり知られることのなかった野生のオオミミギツネの生態を追う。厳しくも美しい砂漠の自然と、過酷な環境の中でひたむきに生きる砂漠の生物を描いた作品である。
翻訳者さんの声
< 桜井徹二さん >
トーンや用語の統一など難しい点もありましたが、深夜遅くまで作業しているとき、チームの方に疑問点などをメールするとすぐに返信があり、みんなも遅くまでがんばってるんだと励まされるなど、気持ち的には心強かったです。…と言いつつ、最終納品の前あたりは、朦朧とした頭で作業するよりは朝早く起きてすっきりした頭でやったほうが効率がよいと気づき、わりにあっさり寝てしまっていました(笑)。

現在、編集の仕事をしていることもあり、他の方の原稿をチェックするという作業自体にはそれほど大変な印象はありませんでした。ただ、字幕に関する自分自身のスキルにまだ自信がないため、それがよりよい字幕につながる赤字なのか ?という判断に迷うことが多々ありました。また、なるべく根拠を明示した赤字を心がけましたが、時間の制限もあり、うまく伝えられなかった点も多くあったのが反省点です。
< 白石芙実さん >
私はチームメイトの方と顔を合わせる機会がないまま、翻訳作業に入ることになったのですが、チームが決まってからすぐ、チームメイトの方からメールをいただき、チーム内で自己紹介することができたので、安心してチーム作業に入ることができました。その後は疑問が発生するたびに、チームメイトと頻繁にメールで質問をし合いました。すぐに返答をするように皆心がけていたので、作業をスムーズに進めることができたと思います。

相互チェックでは、どの程度修正すべきかの判断が難しかったです。また、自分がチェックする時は、どうしてそこを修正した方がよいのかを、字幕1枚ごとにコメントをつけて返すのですが、直接話すのではなく、メールの文章でやりとりしていたため、ロジカルに説明するのが難しかったです。自分の原稿をここまで細かくチェックされたことはあまりなかったので、とても勉強になりましたし、他の方の原稿をじっくり見る機会もあまりないので、良い機会でした。

今回は何度も違う方のチェックが入る体制で、修正指示が入るたび、修正を繰り返しましたが、指示をうけて直した箇所に、次のチェックの方からも修正指示が入ることが何度か続き、代案が思いつかなくなってしまうことがありました。そんな時にチームメイトの方が代案を考えてくれたときは、とても助けられました。

チーム翻訳 ( 全19チーム )