映像翻訳|海外のテレビ番組や映画の映像翻訳を仕事にするための学校です。多くの修了生、受講生がドラマ、アニメーション、ドキュメンタリー番組など多方面で活躍しています。

チーム・世界自然・野生生物映像祭

翻訳者さんの生の声をご紹介!
メンバー全員で力をあわせ、1つの作品を仕上げた全19チームを紹介します。
チーム翻訳ならではの苦労話や感動秘話などをお楽しみください。
翻訳チーム7:ザ・バード
原題 : Intelligent Birds : The Brainworkers
邦題 : 知られざる鳥の世界 〜その頭脳の謎に迫る〜
尺 : 44分
チーム名 : ザ・バード
メンバー : 依田純子 ( リーダー ) / 三村純子 / 三井亜佐子
あらすじ
鳥はこれまで、その脳の構造から、知的活動は不可能であると考えられていた。しかし研究が進むにつれ、我々が考える以上に高い知能を持つことが分かってきた。厳しい環境を生き抜くために仲間と協力して敵を撃退したり、道具を使って獲物を捕らえたりするなど、様々な知的行動が観察されている。驚異の物真似を披露する鳥もいれば、人間と会話し、物を認識する能力を持つ鳥もいるのだ。また賢いことで知られるカラスは、失敗から学ぶ学習能力を持ち、他者が置かれた状況を理解し、その行動も予測できる。なぜ鳥は我々が思うより遥かに高度な技術を持ち、知的活動が可能なのか ?その驚異的な頭脳の謎が、今、解き明かされる。
翻訳者さんの声
< 依田純子さん >
ひとつの素材をほかの人と分担して訳すのは初めての経験でした。最初はとまどいましたが、皆で案を出し合うなど協力していく中で、自分では思いつかない言い回しに出会ったり、独りよがりの訳を指摘してもらったりと、複数での作業の利点に気づいてからは作業がはかどり、楽しいものになりました。昼間は全員のスケジュールがなかなか合わず、連日夜から明け方までの作業が主でしたが、1人で作業しているときと違い、仲間も一緒に頑張っているということがとても励みになりました。

また、普段ほかの方の原稿を見る機会はほとんどないので、勉強になりました。ただ漠然と字幕を見るだけでなく、「チェックする」という視点で見ることで、普段自分では気づかない細かいミスなどにも気づく目を養うことができ、結果的に自分の原稿に生かすことができました。仲間がいる、ということがこんなにも心強いものかと改めて感じた2週間でした。機会があれば、またチーム翻訳をしてみたいです。
< 三井亜佐子さん >
とにかく楽しく、心強く、そして勉強になりました。一番苦労したのはリライトです。夜、メールで話し合うという形を取りましたが、これが不思議なもので、実際に3人で集まっているような気になるのです。「お風呂に入ってきます」と書き残していくものの、「あー早く出なきゃ ! 」と常にプレッシャー( ? )を感じたり、眠いと思っても勝手に寝てしまうわけにはいかなかったり…。さらに5分、10分刻みでメールのやり取りをするため興奮するのか、作業を終えて、いざ寝ようとしてもなかなか眠れなかったのがつらかったですね(笑)でも夜更けまで3人でメールのやり取りをし、話し合ううちに、仲間意識や連帯感が生まれたようでした。説明会で一度顔を合わせただけのメンバーがずっと以前から友達だったような気がして、最後に納品した時は、1人でやった時には味わえないような達成感がありました。

チーム翻訳 ( 全19チーム )