映像翻訳|海外のテレビ番組や映画の映像翻訳を仕事にするための学校です。多くの修了生、受講生がドラマ、アニメーション、ドキュメンタリー番組など多方面で活躍しています。

チーム・世界自然・野生生物映像祭

翻訳者さんの生の声をご紹介!
メンバー全員で力をあわせ、1つの作品を仕上げた全19チームを紹介します。
チーム翻訳ならではの苦労話や感動秘話などをお楽しみください。
翻訳チーム8:みなしごハッチ
原題 : Buddha Bees and the Giant Hornet Queen
邦題 : スズメ蜂戦争
尺 : 49分
チーム名 : みなしごハッチ
メンバー : 松村倫子 ( リーダー ) / 稲積紀樹 / 亀田
あらすじ
世界最大のスズメバチで日本に生息するオオスズメバチの生態や人間との係わりが紹介される。種の存続のため、女王バチはひたすら卵を産み、働きバチは、幼虫を育てる。そしてミツバチや他のスズメバチを襲っては増え続ける幼虫の食料を調達する。
打つ手もなく征服される外国種のセイヨウミツバチ。ニホンミツバチは何百万年も戦い続けて学習した驚くべき戦法で応戦する。
浮き彫りにされる進化と遺伝の不思議。人間との関係も深い。多くの人が毎年オオスズメバチの犠牲になり、養蜂家たちにも損害を与える。一方、愛情を持って見守る仏教の僧侶もいる。害があるとしても退治するのではなく、自然が作り出すバランスを尊重すべきだと語る。
翻訳者さんの声
< 松村倫子さん >
チーム翻訳でチェックが複数段階&1日きざみであったので、リーダーということもあり、毎日ほぼ徹夜でチェック&修正の繰り返しでした。でも、3人でリライトを行っている時、独りでは決して出てこないような代案や表現が出てきて、やはり「3人寄れば文殊の知恵」だなあと実感することもありました。

今回はじめて動物ドキュメンタリーを担当する機会を与えていただいたことに、まず本当に感謝しています。やはり一作品を担当し、チェック&リライトを何度も行い、指摘されたり、より分かりやすい表現を模索したり、試行錯誤を繰り返し、身に付いたものがあります。授業では学ぶことのできなかったものが、本当に多くありました。

また、リーダーとしてひとつの作品をまとめる作業を通し、チェッカーの方の立場も経験することができ、今後の仕事でよりよい( よりチェックのしやすい&リライトの必要のないような )作品を納品しようと、心底思いました。
< 亀田さん >
チーム内でのコミュニケーションの方法として、今回初めてスカイプを利用しました。時差なく意見交換ができ、“3人寄れば文殊の知恵”を体感。この新しいコミュニケーション方法は、別のところでも是非活用したいと思いました。

また、自分の原稿以外のチェックはしたことがなかったので、ほかの方の原稿をチェックする作業は、分かりやすい字幕かどうかを客観的な立場で判断するとても良い訓練となりました。

チーム翻訳 ( 全19チーム )