原題 : Underdog - a prairie story
邦題 : 大草原の小さな英雄 〜プレーリードッグ〜
尺 : 52分
チーム名 : ワイルドカード
メンバー : 伊奈律子 ( リーダー ) / 笹原淳 / 小川美江子
あらすじ
北アメリカ中央部に広がる大草原、プレーリー。風に揺れる草原は美しく、数多くの動物が集まる。その美しく、たくましい生命力を備えた大草原を大昔から守ってきたのは、体の大きなアメリカバイソンと、小柄なプレーリードッグだった。似ても似つかない2種類の動物は、仲が良いわけではないが、お互いの暮らしをうまく利用して共に生きてきたのだ。
プレーリードッグは地下にたくさんの巣穴を掘り、“街”を作って大家族で住んでいる。使わなくなった巣穴には、リスやアナホリフクロウ、ガラガラヘビなどが間借りすることもあり、街はにぎやか。
これは渡り鳥の中継地でもある大草原プレーリーを影で支えてきた、プレーリードッグの物語である。
翻訳者さんの声
< 伊奈律子さん >
普段、ひとりで作業する場合がほとんどなので、今回のチーム作業は新鮮でした。字幕を担当する部分は違っていても、同じ映像に向き合うので、話全体の流れ、各場面の重要性…等、自分だけでなくほかの方の意見も聞けるので心強かったです。
私たちのチームは、リライト作業の際はメンバー全員で集まって作業したのですが、やはり代案を考えるときに他の方の案を聞くことができ、自分だけでは気付かない日本語の不自然さを指摘してもらえて助かりました。
チーム作業という性質上、苦労も多かったですが、全体的には楽しく作業できたと思います。“楽しく”と書いたものの、作業中は必死でした。しかし、普段チームで作業することが少ないので、今回の経験は非常に貴重なものとなりました。ありがとうございました !
< 笹原淳さん >
何度か集まって作業したのですが、それぞれ会社員だったので、時間が取れるか不安でした。しかし、こういう時って、意外と時間を作れるものなんだ、と新しい発見がありました !
私にとっては、初めてのお仕事でしたし、それがチーム作業ということで、よかったと思います。不安もメンバーで分かち合い、「 ? 」と思うことは相談できましたし、精神的には楽でした。メンバーで集まったり、メールのやり取りをするので、時間の拘束は多少ありましたが、その分得るものは大きかったと思います。
< 小川美江子さん >
チームのメンバーと気が合い、スケジュールが詰まってきて大変な時でも楽しくできました。喫茶店で7時間以上粘って皆で訳を練り直したり、それぞれの仕事が終わってから学校に集まって、遅くまで作業したりしたことは忘れられません。
他のメンバーや他のチームの原稿をチェックしていると、自分では考えつかないようなすばらしい表現や、処理に困るような難しい箇所をうまく工夫して訳しているところなどが出てきて、大変勉強になりました。
私たちが担当した作品では、流れを作るのに非常に苦労しましたが、1つの作品としてのまとまりと流れを重視して翻訳することを心がけました。原文に忠実に、ということと、日本語としてのわかりやすさのバランスが難しいと感じました。
チーム翻訳 ( 全19チーム )