映像翻訳|海外のテレビ番組や映画の映像翻訳を仕事にするための学校です。多くの修了生、受講生がドラマ、アニメーション、ドキュメンタリー番組など多方面で活躍しています。

チーム・世界自然・野生生物映像祭

翻訳者さんの生の声をご紹介!
メンバー全員で力をあわせ、1つの作品を仕上げた全19チームを紹介します。
チーム翻訳ならではの苦労話や感動秘話などをお楽しみください。
翻訳チーム14:風林火山
原題 : Born of Fire
邦題 : 火の島 ガラパゴス
尺 : 49分
チーム名 : 風林火山
メンバー : 西山香苗 ( リーダー ) / 小林めぐみ / 大塚ゆう子
あらすじ
南米大陸から1000キロ離れた太平洋に浮かぶガラパゴス諸島。火山の噴火で生まれた島々はプレート上にあり、少しずつ南東に移動している。島は年月とともに緑に覆われ、最後は沈んでゆく。そしてまた新たな島が誕生する。
島にはここだけに住む特殊な海や空の生物、大陸から流されてきた陸の生物が生息する。海に潜り海藻を食べるウミイグアナ、ハーレムを持つガラパゴスアシカ、世界最大のガラパゴスゾウガメ、ゾウガメと共生するフィンチなど…。また4つの海流が交わるため沿岸の魚の種類も豊富だ。長い間、訪れた人々はこの島を恐れた。この島の生命の秘密を初めて明らかにしたのは、ダーウィンである。
翻訳者さんの声
< 西山香苗さん >
常にメンバーとのつながりを意識しながら自分の役割は何か、どうすればお互い効率よく進めることができるかを考えながら作業できた貴重な経験の場でした。メンバーそれぞれ作業できる時間が違うなか、原稿について意見交換し、最終的に1つの字幕にまとめていくのは、個人作業に比べ時間を要しますが、その分、自分では至らなかった発想や視点に気づかされることがあり、学ぶことも多かったです。

1秒3文字の字幕および子供が読みやすい字幕を作るなかで、普段以上に何が言いたいのか、どの情報を優先して出すべきか、考えに考えて訳出しました。「あらすじ」を伝えるイメージで翻訳するようにと言われましたが、つまりそれは作品を伝える上で、外すことのできないエッセンスのようなものなのだと思います。1秒4文字で作業する際にも、その「核」となる部分を意識しながら作ることができれば、骨組みのしっかりした、全体がよりまとまった原稿になると思いました。
< 小林めぐみさん >
夜遅くまで意見や修正点などをメールで交換し合いました。自分では気づかない点などを指摘され、とても勉強になったと思います。映像が美しく興味深い作品だったこともあり、とても楽しい作業でやりがいがありました。
他の方の原稿をチェックすることで、話の流れや分かりやすい言葉選びがいかに大切か、よく分かりました。また機会があればやってみたいと思います。
< 大塚ゆう子さん >
チーム内で何度も互いの原稿のチェックを重ね、メンバー全員が「今できることは全てやった」という気持ちでリーダーチェックやセンターへの納品をしました。それだけに、コメントが返ってくるまでのドキドキ感は通常の仕事では味わえないものでした。

今回担当した作品は、映像はもちろん、音楽やナレーションも素晴らしく、チェックをしてくださった他チームのリーダーやセンターのスタッフの方から「すごくいい作品だった」とお褒めの言葉をいただきました。自分たちが撮影した作品ではありませんがとても誇らしい気持ちになり、チーム全員で喜び合い「作品をより素晴らしいものにできるよう、もっといい字幕をつけなければ !」とチームの団結が強まるのを感じました。

リーダーの皆さんは人一倍大変だったと思います。私のチームのリーダーの方がスケジュール管理を含め、とても上手にチームをまとめてくれたおかげで、メンバーとしてはとても快適に作業が進められました。各チームリーダーの方に、「おつかれさまでした !」と言いたいです。

チーム翻訳 ( 全19チーム )