日本映像翻訳アカデミー

※「JIC」の販売・アップデートなどはすでに終了しました。ご了承ください。
 

字幕制作練習ソフトJIC

効果的に字幕制作の練習が行えるソフトウェア

日本映像翻訳アカデミーが、独自に開発した字幕制作練習用ソフト・JIC(ジック)。JICとはどんなソフトウェアなのか? 学習段階でJICを使って字幕制作の演習をすることで、どんなメリットがあるのか?など、メディア・トランスレーション・センターの開発担当者と、実際にJICを使用している修了生の方にお話を伺いました。

JIC(ジック → Jimaku Image Capture)とは―

映像に字幕原稿を重ね合わせて表示することのできる字幕制作練習用ソフト。字幕制作の段階で、完成形を予想をしながら作業ができるというメリットを持つ。

1.映像を取り込んだ状態|字幕制作練習ソフトJIC|日本映像翻訳アカデミー
2.字幕入力ウィンドウが表示される/ハコ切り完了|字幕制作練習ソフトJIC|日本映像翻訳アカデミー
3.字幕入力ウィンドウに入力した文字列が画面にも表示される|字幕制作練習ソフトJIC|日本映像翻訳アカデミー

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JICについて

~JICの可能性~

Q) なぜ、字幕制作練習用ソフトを開発したのですか?
A) 映像翻訳作業の特徴として、セリフのどこからどこまでを一枚の字幕として画面に表示するかを決める“ハコ切り”という作業があります。“ハコ切り”は“習うより慣れろ”、練習しただけ確実に上達します。また、字幕を作成する過程でも、“完成形の予想”をしながら考えるのと、そうでないのとでは、自ずと言葉の選び方も違ってきます。学習段階で効果的にスキルアップを果たすためにも、なるべく早い段階で字幕制作ソフトの使い方に慣れておく必要があると思います。
以前はプロになって高価な字幕制作ソフトを購入しなければ、“完成形の予想を、作業段階において自分の目で確かめながら作業をする”ことはできませんでした。受講生や修了生が自宅で気軽に作業ができ、しかもリーズナブルに入手できる練習用ソフトの開発が必要に思ったのです。
Q) JICを使ってどんなことができるのですか?
A) ハコ切りの練習など、実際の仕事に携わるプロの映像翻訳者に限りなく近い環境で、字幕制作の練習ができます。そのためには、練習用の映像コンテンツが必要となりますので、メディア・トランスレーション・センターではJIC保有者のために、70タイトル以上に及ぶ映像コンテンツを備えた「JIC映像ライブラリー」を開設しました。JIC保有者は無料で、ライブラリーの中から好きな映像を借りることができ、映像をJICに読み込ませ、自宅で練習をすることができます。作った字幕を映像に乗せて、友人やご家族に見せて批評をもらうといった使い方なども、刺激的でとてもいい勉強になるのではないでしょうか。
Q) JICを使うことのメリットは何ですか?
A) やはり、自分が作った字幕を映像に乗せて、極めて完成形に近い状態で字面をチェックしたり、流れを考慮したりできることでしょう。映像翻訳は“映像”あっての翻訳です。自分で考えた字幕を映像に乗せた状態で確認することで、訳文をテキストファイルに書き込んでいくだけでは学べない、いわゆる“画に語らせる”“画に溶け込む字幕”を作るといった感覚を養うことができるので、原稿質の向上が期待できます。また、字幕には“制限文字数”というものがあります。テキスト入力の場合は、文字を数えながら作業しなくてはなりませんが、JICではソフトが文字数を計算してくれるので、作業効率が上がります。

~仕事でも使えるの?~

Q) “練習用ソフト”ということですが、仕事では使えないのですか?
A) あくまでも練習用ですので、仕事では使用できないとお考えください。メディア・トランスレーション・センターが発注する実際の仕事では、SST(※)というプロ用ツールを使って作業をしていただきます。ですから、メディア・トランスレーション・センターでは、JICは練習用ツールと定義しています。
Q) では、プロの映像翻訳者を目指すのであれば、SSTを購入するべきでは?
A) 受講生のみなさんも、プロになったあかつきには間違いなくSSTで仕事をすることになるでしょう。しかし、SSTを購入するのはトライアルに合格し、プロの映像翻訳者として将来の見通しが、十分ついてからでも決して遅くありません。また、JICの構造はSSTと非常に似ているので、JICで練習することでSSTを使いこなす技術が身につきます。こうしたことから、学習中はJICで十分だと考えています。
Q) JICとSSTとの違いを具体的に説明してください
A) 字幕にルビがふれない、文字を斜体にできない、一度切ったハコの微調整ができない、大きな違いはこの3点です。JICの設計段階においてSSTの約10分の1という価格を設定した時、どこを妥協点とするかが重要なポイントになりました。そこで、優先すべき機能を吟味した結果、現在の仕様に落ち着いたのです。ただし字幕翻訳において、斜体は特定の場合のみ使用されるだけですし、“読みやすい字幕”という観点から見るとルビは少ないほうがいい。その点を考えるとルビをふったり、斜体にする機能はそれほど重要ではないと思います。

【SSTとは―】
字幕データを作成するプロ用の字幕制作ソフト。現在、字幕制作の現場では、ほとんどこのソフトが使われている。【価格】280,000円(税別)
http://www.canvass-net.com/product/sst_g1_details.html

~すべての字幕翻訳学習者へ~

Q) JICの今後の展開をお聞かせください
A) 今後、講義中に字幕を作成する場合は、すべてJICを使用していく予定です。すでにPCについては受講生1人につき1台という環境を実現していますので、JICもまた、1人1台の環境でお使いいただくことが可能です。また毎月開催している実践修了生以上を対象としたオープントライアルでも、JIC保有者はJICファイルで納品できるようにしました。JIC用の映像ライブラリーの数も現在は50タイトル前後ですが、今後はジャンルや本数をもっと増やしていくつもりです。やはり、学習は楽しみながらしたほうが効果的ですからね。お楽しみに!
Q) 最後に、受講生および、これから映像翻訳者を目指す人たちへメッセージをどうぞ
A) 字幕制作練習用ソフトをオリジナルで開発・保有しているのは日本映像翻訳アカデミーだけです。受講生や修了生はもちろん、これから勉強される方も、この特権をフルに活用してください。受講中にプロの映像翻訳者とほぼ同じ環境で学習ができる機会は、他校ではないでしょう。ソフトの使い方に精通するという点はもちろん、日ごろから完成形の予想をしながら字幕を作成するというトレーニングを重ねることで、メディアセンスは磨かれます。トライアル合格を目指す修了生の方にも非常に有効ですので、是非、お試しください。

【JIC動作環境】
■対応OS
Windows 2000 / XP
Windows XP x64Editionには対応しておりません
※ Windows Vista、Macには対応しておりません
※ XPを推奨

.NetFramework2.0(.NetFramework1.1、3.0には非対応)

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実際にJICを使っている修了生の声が聞きたい!

オープントライアルに合格し、現在、OJTを受けている修了生の平田綾子さん。 使用歴1年、“入力した字幕が画面に反映される”楽しさにハマっているという彼女に、JICの魅力や、JIC導入で得られた効能について語ってもらいました!(当記事は2010年時点の内容です)

★OJT(On the Job Training)とは トライアル合格後、センタースタッフがマンツーマンで行う、実際の発注を想定したトレーニングプログラム。

~導入のきっかけと感想~

Q) いつから使用されているのですか?
A) 基礎・コース修了時にレンタルしたのが初めてで、1年くらい使っています。
Q) 受講生の頃と、修了された現在は具体的にどんな使い方をされていますか?
A) まず、実践コースに通っていた頃は、課題の指示に準じてですが、なるべくJICで作業しました。音声を頼りにハコを切ることはもちろん、ハコ切りスクリプトに記載されているタイムコードに従ってハコを切り、字幕を映像に乗せて確認後、自分の満足いく字幕ができたら、それを提出用のテキストデータに貼り付ける、といった作業です。現在はOJT中ですが、OJTでもJICを活用しています。
Q) JICに興味をひかれた理由、購入に至った動機はなんだったのでしょうか?
A) 元々、私はソフトウェア全般に興味があるんです。ただ、課題をこなしていく上で、完成形の予想をしながら字幕を作成したほうが、原稿のクオリティが上がることは当然のことと考えていました。ですから、SSTの購入を考えたこともあったのですが、高価なため断念しました。そんなときに、価格がリーズナブルで使用感もSSTとほとんど変わらないJICに出会ったんです。
Q) 初めて使用された時の感想はいかがでしたか?
A) ワクワクしましたね!(笑)。自分の字幕が映像に乗る、という体験はプロになってからではないとできないと思っていましたからね。それが、受講中でもできるのですから、それはもう心躍る体験でした。

~自分の翻訳が変わった瞬間~

Q) JICを使うようになって自分の翻訳が変わったと思いますか?
A) 自分の考えた字幕が映像に乗った状態で、即座に確認することができるので、完成形を意識しながら作業するようになりました。映像に合う字幕、流れに合う言葉選びを心がけるようにもなりました。
Q) JICに慣れていると、SSTを使用した時に戸惑いませんでしたか?
A) いいえ。JICとSSTは似ていますので、まったく抵抗ありませんでした。JICの操作に慣れていたからこそ、SSTもすんなり使えたと思います。

~目指せ、OJT修了!~

Q) JICをマスターしていて、よかったと思う点は何でしょう?
A) トライアル合格後のOJTはハコ切りから始めなくてはならないので、もし、JICの使用経験がなかったら、ハコ切りに慣れるまでにかなりの時間がかかり、カリキュラムが思うように進まなかったと思います。“字幕制作ソフトの使い方に慣れる”というプロセスに時間がかからなかったのは、大きなメリットだったと言えますね。
Q) 今後の抱負をお聞かせください。
A) OJTが始まり、練習ではなく、仕事として自分のセンスでハコを切らなければいけなくなり、ハコ切りの奥の深さを痛感しています。作品に調和する字幕を日々、目指して放送されている作品を研究したり、練習に励もうと思います。

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※「JIC」の販売・アップデートなどはすでに終了しました。ご了承ください。
 

JIC購入、またはレンタルまでのフローチャート

JICをお求めいただくには、購入(下記1を参照)とレンタル(30日間。下記2を参照)の、2つのパターンがございます。
ご購入は39,500円(税込み)、レンタルは7,500円(税込み)です。下記フローチャートをご覧になり、お求め方法をご確認ください。

【料金】
購入:39,500円(税込み)
レンタル:7,500円 / 30日間(税込み)

字幕制作練習ソフトJIC|日本映像翻訳アカデミー

1.『購入』の場合

◆8日間のフリー・トライアル後、ご購入いただくパターン
※フリー・トライアル期間中のご返却の場合、料金は一切かかりません。ドングルをご返却ください。

フローチャート:ご購入の場合|字幕制作練習ソフトJIC|日本映像翻訳アカデミー

2.『レンタル』の場合

◆ドングルを受け取ってから30日間お使いいただき、その後ドングルをご返却いただくパターン

フローチャート:レンタルの場合|字幕制作練習ソフトJIC|日本映像翻訳アカデミー

※レンタル期間の“30日間”はドングルをお渡しした日を起算日といたします。
※レンタル期間後に購入なさる場合、料金は39,500円(税込み)です。


 

※「JIC」の販売・アップデートなどはすでに終了しました。ご了承ください。
 

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