日本映像翻訳アカデミー

国内外の映画祭への支援

国内外の映画祭への支援 修了生サポートと実務の実績 チーム翻訳

映画祭はプロデビューの大切な舞台です

日本映像翻訳アカデミーは、国内外のさまざまな映画祭に協力しています。上映作品の翻訳やサポート業務、仕事から生まれた人脈などが、映像翻訳者としてのキャリアを築くきっかけとなった修了生も少なくありません。

また、海外の貴重な映画や質の高いドキュメンタリー作品などの翻訳経験を積めることに加え、普段は知ることができない映画祭の内側を体験できることも、大きな魅力と言えるでしょう。

映像翻訳以外でも、日本語版カタログの翻訳や、カタログなどに掲載する作品紹介、監督や出演者のバイオグラフィーなどの英訳作業に関わる修了生も多くいます。さらに、映画祭事務局での運営業務、海外ゲストの通訳やアテンドなどのサポート業務なども行うことがあります。

日本映像翻訳アカデミーが関わった映画祭

ポーランド映画祭>

  • 開催期間
  • 2019年11月10日(日)~23日(土祝)
  • 開催場所
  • 東京

今年は、日本とポーランドの国交樹立100周年。現在開催中のポーランド映画祭では、巨匠アンジェイ・ワイダやロマン・ポランスキーから、ここ数年ポーランドで話題となった最新作まで新旧の名作が上映されています。JVTAは今年も字幕制作で協力し、3本の日本語字幕を修了生が手がけています。

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フィンランド映画祭>

  • 開催期間
  • 2019年11月9日(土)~15日(金)
  • 開催場所
  • 東京

11回目を迎える今年は、2019年フィンランド・アカデミー賞を受賞し、今フィンランドで話題の名作が日本で初上映。シュールで一筋縄ではいかない北欧映画ならではの魅力が満載のラインナップです。JVTAは毎年この映画祭を字幕制作でサポート、今年も全5作品のうち、4作品の日本語字幕を修了生が手がけています。(※『ネイチャー・シンフォニー』はナレーションおよび台詞がないため字幕がありません)。

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第32回東京国際映画祭

  • 開催期間
  • 2019年10月28日(月)~11月5日(火)
  • 開催場所
  • 東京

1985年、日本ではじめて大規模な映画の祭典として誕生。才能溢れる新人監督から熟練の監督まで、世界中から厳選されたプレミア作品が集結し、毎年大きく報道される人気イベントです。運営に修了生の今井祥子さんが携わっているほか、JVTAは今年、映画祭ガイドと公式プログラムの英訳でサポート、修了生の古西紀子さんとFederica Moseleさんがテキスト翻訳を担当しました。会場で配布される映画祭ガイドでも上映作品の概要や監督や出演者のプロフィールやメッセージなどが、2カ国語で表記されています。

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第7回サンフランシスコ日本映画祭

  • 開催期間
  • 2019年10月4日(金)~13日(日)
  • 開催場所
  • サンフランシスコ

サンフランシスコ日本町のNew People Cinemaで開催されるもので、10日間で新旧の日本映画が約20本一挙上映されます。今年も、『日々是好日』『WE ARE LITTLE ZOMBIES』『泣き虫しょったんの奇跡』『センコロールコネクト』『人生フルーツ』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などバラエティに富んだラインナップです。JVTAは、この映画祭をスポンサーとしてサポートするほか、長編ドキュメンタリー『奇跡の子どもたち』(英題:Miracle Children)の英語字幕制作を担当しました。

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ぴあフィルムフェスティバル(PFF)

  • 開催期間
  • 2019年9月7日(土)~21日(土)
  • 開催場所
  • 東京 

PFFは、“映画の新しい才能の発見と育成”をテーマに、当時、まだ観る機会の少なかったインディペンデント映画の面白さを広く伝えるため、1977年にスタートした映画祭です。JVTAは今年、本映画祭の招待作品部門「カンヌ映画祭批評家週間って何?」で上映の短編作品全9本の字幕翻訳をサポート。ゼミ方式の課外講座「PROゼミ」で修了生らが翻訳を手がけています。

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UNHCR WILL2LIVE映画祭2019

  • 開催期間
  • 2019年9月21日(土)22日(日)23日(月・祝)イタリア文化会館 2019年9月28日(土)グローバルフェスタ JAPAN2019 2019年10月4日(金)5日(土)文京シビックホール 小ホール 2019年10月13日(日)14日(月)名古屋国際センター
  • 開催場所
  • 東京 名古屋

世界では今、7000万人を越える人々が迫害や紛争によって命を危険にさらされ、故郷を逃れることを余儀なくされています。こうした難民の現状を映画の上映という形で伝え、国内で支援の輪を広げてきた「UNHCR難民映画祭」が14回目を迎える今年、「UNHCR WILL2LIVE映画祭2019」に生まれ変わります。JVTAはこの映画祭の趣旨に賛同し、第3回から毎年字幕制作でこの映画祭をサポート、これまで多くの修了生がボランティアで協力してきました。今年の上映作品は全7本。4本はすでに日本で劇場公開済みのため、JVTAでは3本の日本語字幕を担当し、23人の修了生が協力しています。

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第28回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(7月 東京 )

  • 開催期間
  • 2019年7月5日(金)6日(土)、7月12日(金)~15日(月・祝)
  • 開催場所
  • 東京

この映画祭は1992年から続く、歴史あるイベント。セクシュアル・マイノリティをテーマにした作品を上映しており、毎年5000人近い動員数を誇ります。JVTAはこの映画祭の主旨に賛同し、毎年字幕制作でサポート。同映画祭の運営には、修了生の今井祥子さんが10年以上携わっており、作品の翻訳だけでなく、プログラマーとして上映作品の選定や映画会社との交渉、素材の輸入、字幕制作や完パケ制作などにも関わっています。今井さんはこの映画祭でのご経験から、2017年のベルリン国際映画祭でテディ賞の国際審査員を担当しました。

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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019(7月 埼玉 )

  • 開催期間
  • 2019年7月13日(土)~21日(日)
  • 開催場所
  • 埼玉

デジタルで撮影・制作された作品のみにフォーカスした国際コンペティション。この映画祭は、若手映像クリエイターの登竜門としても知られており、未来の巨匠の作品に出合えるのが最大の魅力。過去には昨年大ヒットとなった『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督をはじめ、白石和彌監督(『孤狼の血』『彼女がその名を知らない鳥たち』『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』)や中野量太監督(『長いお別れ』『湯を沸かすほどの熱い愛』『チチを撮りに』)など今注目のクリエイターがアワードを受賞しています。JVTAは毎年、字幕制作でサポートしており、今年も6本の長編、5本の短編の英語字幕を修了生が手がけました。

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東京国際ろう映画祭

  • 開催期間
  • 2019年5月31日(金)~6月3日(月)
  • 開催場所
  • 東京

この映画祭では、国内外から集めた「ろう」に関連した作品を上映。ろう者の監督による作品や、聴者の監督がろう者を描いた作品などがあります。第2回を迎えた今年は、すべての作品に英語字幕と日本語字幕をつけて上映されました。その字幕作成をJVTA修了生がサポート、外国語作品の日本語字幕翻訳で協力しました。

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ショートショート フィルム フェスティバル & アジア 2019

  • 開催期間
  • 2019年5月29日(水)~6月16日(日)
  • 開催場所
  • 東京

アジア最大級の国際短編映画祭。世界130の国と地域から集まった約10,000本の中から、選りすぐりの約200作品を上映。そのほとんどの字幕をJVTAの修了生が手がけています。映画祭20周年の節目を経て、新たなスタートをきる21年目のテーマは「Cinematic Attitude」。 今年もオープニングやアワードのセレモニーに修了生が参加しました。

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ニッポン・コネクション

  • 開催期間
  • 2019年5月28日(火)~6月2日(日)
  • 開催場所
  • ドイツ フランクフルト

世界最大級の日本映画の祭典。長編、短編、インディーズ作品など幅広いジャンルの日本映画が100本以上上映され、約16,000人を動員するなど、大人気のイベントです。JVTAは、「ニッポン・ヴィジョンズ」のアワードスポンサーとして、受賞監督の次回作の英語字幕制作を担当。また、英語字幕のワークショップや、映画に関するレクチャーを開催しました。毎年恒例となっている日本映画界に特別な功績を残した人物に贈られる「ニッポン名誉賞」は、映画監督・俳優の塚本晋也さんが受賞しました。

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ダマー国際映画祭

  • 開催期間
  • 2019年2月10日(金)~11日(土) 
  • 開催場所
  • 神奈川

物語の持つ力を追及し表現する、ジャンルを超えた短編映画祭「ダマー国際映画際」が今年、東京・下北沢の北沢タウンホールで開催されました。JVTAは今年初めて、字幕制作で協力し、5本の作品の日本語字幕を修了生5人が担当。のうちの2作品が2部門(15分部門と30分部門)それぞれの最優秀作品賞をW受賞するという嬉しい結果となりました。

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ヨコハマ・フットボール映画祭2019

  • 開催期間
  • 2019年 2月16日(土)~17日(日) 
  • 開催場所
  • 神奈川

同映画祭は2011年にスタートし、サッカーに関連する作品を集めたラインナップで人気を博しており、9回目を迎える今年は、全14作品を上映。JVTAはその中の2作品『マリオ』と『カイザー!』(いずれもジャパンプレミア)の日本語字幕を担当し、2人の修了生が手がけました。

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第11回恵比寿映像祭 「トランスポジション 変わる術」

  • 開催期間
  • 2019年 2月8日(金)~2月24日(日) 
  • 開催場所
  • 東京

恵比寿映像祭は、平成21年にスタートし、今年で11回目を迎えます。展示や上映だけでなくライヴ・パフォーマンス、トーク・セッションなどさまざまなジャンルの作品を集めた“映像とアートの国際フェスティバル”です。今年のテーマは「トランスポジション 変わる術」。ポジティヴに「変わる」ことを目指すテーマをかかげ、これまで培った地域とのつながりや国際的なネットワークを含め、さらなる充実と発展をはかっています。JVAは今年も4作品の字幕を4人の修了生が手がけました。

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トーキョー ノーザンライツ フェスティバル

  • 開催期間
  • 2019年2月9日(土)~2月15日(金)
  • 開催場所
  • 東京

北欧5カ国(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、アイスランド、フィンランド)にフォーカスした作品を集めた映画祭。JVTAは毎年、このイベントを字幕制作やアテンドなどでサポート。今年は、上映作品全14本のうち8作品の日本語字幕を修了生が手がけました。

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