Japan Visualmedia Translation Academy

代表からのメッセージ (2024年7月ver.)

AIの時代にこそ求められる「言葉の力」

  • JVTAのミッションは、言葉が持つ「社会に伝える力」を最大限発揮し、文化や言語の壁を越え、日本と世界をつなぐお手伝いをすることです。また、その担い手となる言葉のプロフェッショナルを育成することです。

  • 「言葉のプロフェッショナル」を目指す人と出会い、共に学び、共に育つ

     JVTAのプロフェッショナルな「言葉づくり」の土台を支えるのが、職業訓練校「日本映像翻訳アカデミー」の運営です。2026年に東京校は開校30周年を迎えます。2008年に開校したロサンゼルス校は、米国カリフォルニア州教育局より正規の学校として認可を受け、留学生(M-1ビザ)を迎え入れることができる職業訓練校です。「動画の時代」への変化を予測し、字幕・吹き替え翻訳の最新技能を指導すると共に、我が国ではそれまで曖昧であった「映像翻訳技能の理論」を明文化して社会に広める努力を重ねてきました。

     当校で出会う方々の背景は様々です。しかし一つ、私たちには共通する強い思いがあります。「外国語の習得、母国語の研鑽に人生の一部を重ね、これまで多くの時間を費やしてきた。そしてこれからも費やしていく」。AIは人から学びます。このような意志を抱いた人が言葉を紡ぎ出すことで、はじめてAIは機能するのです。AIを恐れるのではなく、その力を知って賢く活用するための「クリエイティブ・ライティング力」や「言語編集力」といったヒューマンスキルを習得する――。それもまた、当校が掲げる目標の一つです。

     そのような考え方から、私たちJVTAは、今とこれからこそが「言葉のプロの力を社会が真に必要とする時代」であると確信しています。

  • 技能習得者を実業に導くまでが、私たちの役割

     私たちと共に学び、力をつけた方々を実業の世界への導くのも当校の重要な役割です。フリーランス一本であれ、兼業でのスタートであれ、修了生を実業へのデビューへと切れ目なく導く仕組みを東京とロサンゼルスに構築。受講生・修了生にこうしたロードマップを示せることも、大きな強みです。「JVTAはコースを修了してからが本番だ」。修了生からそんな声が聴こえてくると、サポート体制のさらなる充実に向けての意欲が生まれます。

    「言葉のプロ」が活躍できる新領域や新分野の開拓にも力を入れています。日本語から多言語への分野(日英映像翻訳)、バリアフリー字幕・音声ガイドの分野、動画に限らず、脚本や書籍、ホームページなどクリエイティブな翻訳を必要とする分野にも、多くの修了生を導いてきました。

     また、言葉のプロが持つノウハウを、国内外の小学校から大学まで、学校教育の分野に積極的に提供しているのも当校の大きな特長です。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)など、健全な社会づくりのための活動に取り組む組織や団体に対し、修了生らと共に映像翻訳やバリアフリーの技能を提供する活動を大切にしています。長期的な視座に立てば、「言葉のプロ」への信頼を高め、修了生の地位向上や報酬の安定につながるからです。

    「言葉のプロ」を目指そうと考えている方、リスキリングの機会を探している方は、オープンスクールや無料セミナー・相談会、メルマガ(要登録)などを通して、ぜひ気軽にJVTAの門をたたいてみてください。

  • Naoki Niira
    1996年、日本映像翻訳アカデミーを創設し、映像翻訳者育成に特化した職業訓練プログラムを構築。同時に、「メディア・トランスレーション・センター」を設置してプロ化した修了生の就業支援を行う。2008年、米国にロサンゼルス校を開校。フリーランスの働き方に関する授業を26年担当し、企業や大学等での講演多数。2023年、JVTAは経済産業省・中小企業庁による『はばたく中小企業・小規模事業者300社』に選出。

日本映像翻訳アカデミー

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