
ついに、このブログ記事も連載200回に達した。年月にして16年と数ヶ月。僕という人間の中にある特撮ファンとしての岩盤は、相当硬いようだ。思うに、この岩盤は僕が小学生だった1970年代前半に形作られた。特撮ヒーロー番組が、毎日のようにブラウン管から流れていた時代だ。その当時、原作者として数々の特撮ヒーローを生んだ漫画家がいる。それが、石ノ森章太郎(当時の名義は石森章太郎)氏だ。
いかに石ノ森氏の手がけた作品が多かったか、例をあげてみよう。1971年に放送を開始した『仮面ライダー』に続き、1972年には『人造人間キカイダー』と『変身忍者嵐』。さらに1973年『仮面ライダーV3』、『キカイダー01』、『ロボット刑事』、『イナズマン』、1974年『仮面ライダーX』、『仮面ライダーアマゾン』、1975年『秘密戦隊ゴレンジャー』、『アクマイザー3』。まさに、枚挙にいとまがない。
たとえば『仮面ライダー』のように、これらの作品の多くは、石ノ森氏本人が描いた漫画版も存在する。これは、すでに立ち上がっていた番組の企画に石ノ森氏が参加し、キャラクターデザインを担当。並行して漫画版を雑誌に連載する、という流れだった。今で言うメディアミックスだ。
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