
極上のバディ・アクションアドベンチャー・コメディ!
本作を観たら、『テルマ&ルイーズ』(1991)が懐かしくなった。スーザン・サランドン&ジーナ・デイヴィス主演、リドリー・スコットの代表作のひとつで、親友同士の女性の破滅を描くクライムドラメディだ(ブラピの出世作でもある)。
“Ride or Die”はAmazon Prime Videoのリミテッドシリーズ。ヨーロッパを舞台に女暗殺者と下院議員の妻が繰り広げる、底抜けに楽しくスリリングで深い感動を呼ぶ、極上のバディ・アクションアドベンチャー・コメディなのだ。
”No more lying. No more killing”
—ロンドン
デビー(オクタヴィア・スペンサー)は、下院議員デヴィッド・クレイボーン(ジェイミー・パーカー)の妻だ。アメリカ人のデビーは名門イェール大出身の弁護士だったが、キャリアを捨ててロンドンに移住してきた。結婚し、2度の出産を経て、25年間無能の夫を支え続けている。
子供たちは既に親離れした。首相を目指すデヴィッドのブレインとして、デビーは多忙な日々を送っている。
ジュディス・バートン(ハンナ・ワディンガム)は法廷会計士(”forensic accountant”)で、デビーとは20年来の親友だ。だがジュディスには秘密があった。彼女のコードネームは”Whiptail”、謎の組織”The Agency”の元で30年近く暗躍してきたエリート暗殺者なのだ。
最近加齢のせいか暴走気味のジュディスは、組織からやんわりと引退勧告を受けていた。
最新のターゲットは犯罪シンジケートの幹部ビリー・ドノヴァン(エド・スクライン)。失敗すれば引退させられるだろう。
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“Viewer Discretion Advised!”これがイチ押し、アメリカン・ドラマ
by JVTA修了生 土橋秀一郎
今、アメリカ発のテレビドラマが最高に熱い。民放系・ケーブル系に加えてストリーミング系が参戦、生き馬の目を抜く視聴率レースを日々繰り広げている。その結果、ジャンルが多岐に渡り、キャラクターが深く掘り下げられ、ストーリーが縦横無尽に展開する、とてつもなく面白いドラマが次々と誕生しているのだ。このコラムでは、そんな「勝ち組ドラマ」から厳選した、止められない作品群を紹介する。
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