日本映像翻訳アカデミー

当校の特色と強み

日本映像翻訳アカデミーにおける教育、職業訓練、プロ化支援の特色

日本映像翻訳アカデミーは、日本で最も多くの映像翻訳者を育成し、輩出しているスクールです。 この実績は、以下のような当校の理念と実績に支えられています。


1.映像翻訳を職能として定義し、広く社会に啓蒙しています

例えば、映画の字幕翻訳は映像翻訳の一部ではありますが、映像翻訳のすべてではありません。また、「自分はドラマの吹き替えをやりたいから、映画や情報番組の字幕には興味がない」という人がいたら、日本映像翻訳アカデミーではその人を「映像翻訳のプロフェッショナル」とは認めません。

映像翻訳は、社会が求めている職能です。視聴者は、海外の映画、ドラマ、ドキュメンタリー番組、情報番組、スポーツ番組など様々な映像コンテンツを観たい、楽しみたいと願い、その時々に応じて字幕も吹き替えも必要としています。

法曹界での仕事を目指す人が、基礎学習と職業訓練過程を経て裁判官、あるいは検事や弁護士の道を選んでいくのと同様に、映像翻訳者を目指すうえでも、まずはできる限り幅広いジャンル、すべての手法(字幕・吹き替え)を体験し、学び取ることが重要です。

限られた学習プログラムの中で、社会が求める映像翻訳の範疇を適確にとらえ、網羅的な知識を習得することが、修了後に高い確率でプロ化の機会をとらえる近道です。

日本映像翻訳アカデミーは、「映像翻訳」という職能をいち早く定義し、映像制作実務に関わる業界や翻訳教育業界に対する啓蒙に努めています。その正当性と成果は、多くのプロを世に送り出している実績が証明しています。


2.「活躍する映像翻訳者の実経験」と「映像翻訳需要の調査・研究」を融合したカリキュラム

日本映像翻訳アカデミーの本科のカリキュラムは、プロデビューに必要なスキル、 知識、経験を短期間で効率的に習得するために構成された特別なプログラムです。

未経験からのスタートでも受講開始から1年から1年半で映像翻訳者デビューを実現している修了生が多数います。

例え実績のある1人の映像翻訳者が教壇に立っても、日本映像翻訳アカデミーが求めるすべての教育を担うことはできません。 日本映像翻訳アカデミーは、映像翻訳者としてのデビューに欠かせない網羅的なスキル、知識、経験を過不足なく分類し、それぞれに最適な講師を配置するノウハウと個性豊かな講師陣を有しています。

カリキュラムの魅力は、履修率(1コースを最後まで受講する受講生比率)84%、最終コースに限れば95%以上という数字が証明しています。


3.講義の内外に及ぶ、手厚いプロ化支援体制を整えています

日本映像翻訳アカデミーで学ぶということは、単にカリキュラムをこなすだけではありません。受講生個々に対して、受講期間はもとより、修了後もできる限りのサポートを行う体制を整えています。

具体例をいくつか挙げてみましょう。(他校との比較検討時にもお役立てください)

  • 専任クラス担当者制度
  • 教壇に立つ講師に加え、映像翻訳の知識を有するスタッフ1名が「専任クラス担当者」として、受講期間中そのクラスのお世話をします。講義中も教室に入り、講義の円滑な進行や受講生と講師のコミュニケーションを仲介する役割を果たしています。講義がない日でも、受講生からの質問や相談に応える窓口役となっています。

  • 進級時のテスト、個別面談、評価
  • 1つのコースを終えて、さらに映像翻訳学習を進めるかどうかを適確に判断して頂くために、講師も兼任する常駐の映像翻訳ディレクターがカウンセリングや個別面談(すべて無料)を実施しています。意志ややる気も重要ですが、適性や成績を客観的に分析することで、進級の判断をより明確にできるサポートを行っています。

  • 就業支援部門、メディア・トランスレーション・センター(MTC)
  • 日本映像翻訳アカデミーが誇る特別な任務を持った部門です。その任務とは、1人でも多くの修了生をプロ化に導くこと。その目的のために10余名の映像翻訳ディレクターが正社員として常駐し、受講期間中、修了後を通じて、講義とは別にさまざまな側面からプロ化をサポートしています。修了後のトライアル実施、少人数ゼミ形式のOJT(実務体験訓練)、実際の映像翻訳発注、登録企業の紹介など、通常のスクールでは例を見ない人員と手法で、実績を積み上げ、メディア業界、翻訳実務業界などから高い評価を得ています。
    ※MTC部門が翻訳や求人を受けている企業は100社以上に上ります。その一部は「会社概要」に掲載されています。

  • 字幕制作ソフトを学習者全員分完備
  • 字幕翻訳に欠かせない専用ソフトの演習に関して、日本映像翻訳アカデミーは独自開発した学習用ソフトを200台以上有し、最先端かつ実務の現場に限りなく近い学習環境を提供しています。現在、日本映像翻訳アカデミーの字幕制作ソフトを用いた教育は、大学教育界からも注目され、導入に対する検討が始まっています。

  • 米国ロサンゼルス支社との連携
  • 2008年より、日本映像翻訳アカデミーは、世界の映像ビジネスの中心地である米国ロサンゼルスに支社を設立し、情報の収集や映像翻訳需要の掘り起こしを開始しました。支社で入手した映像コンテンツに関わる最新の情報や実務のノウハウが、日本映像翻訳アカデミーの教育や就業支援に反映されています。

これらは、プロ化支援における具体例の一部ですが、日本映像翻訳アカデミーの手厚く、優位性を有する支援体制についてご理解頂けたことでしょう。

4.翻訳に欠かせない英語(語学)教育のサポートと研究を行っています

日本の翻訳教育を全般的に見渡すと、「語学は語学で自己責任。教えるのは翻訳演習と手法」という傾向が強いことがわかります。しかし、冷静に考えれば、基礎的な語学力と映像翻訳力を切り離して考えるのは誤りです。

確かに、翻訳の専門家が映像翻訳をテーマに学習指導することと、語学の力を伸ばす指導を行うことは別であることは事実です。優れた語学力を有する翻訳の専門家であることと、語学教育のプロであることは同じではないのです。よって映像翻訳の指導を通じて、語学力の不足を感じている受講生の語学力を伸ばすことはたいへん困難です。そうした理由から、多くの映像翻訳スクールは、語学学習にはコミットしない(受講生が相応の力を有していることを前提とした)コースを打ち出しています。

しかし、現実には少なからずの映像翻訳学習者が、経歴や語学テストのスコアに関わらず、自らの語学力に不安を感じ、効果的な対策を講じたいと願っています。

日本映像翻訳アカデミーでは、「映像翻訳学習と語学教育サポートは表裏一体である」という考えのもと、開校3年目の1999年に英語学習の専門コース「English Clock」を開設しました。英語教育のプロフェッショナルを専任講師に招き、“映像翻訳者にとっての英語力”に特化した独自のメソッドに改善を重ね、今日に至っています。

 「English Clock」では、TOEICを指針に明確な目標を持った多くの受講生が、短期間で目覚しい成果を残しています。また、英語コースの受講を必要としない映像翻訳学習者にとっても、スクール内に語学面での指導者やアドバイザーがいる安心感は、大きなメリットになっています。


5.映像翻訳者と目指す人の社会的評価を高める活動に取り組んでいます

日本映像翻訳アカデミーで学んだ方々がそのことに誇りを持てるように、また、プロとなった方々が社会から評価され、就業の機会がさらに広がるように、さまざまな活動を行っています。社会的に意義のある映画祭や映像祭に対しては、1人でも多くの方々が映像作品を楽しめるように、スクールと修了生、受講生が一丸となり、利益を求めない映像翻訳協力、協賛活動を行っています。(具体的な映画祭リストはこちらを参照)

また、映像翻訳関連書籍の出版、取材対応、大学・高校の求めに応じた講演活動にも積極的に協力し、映像翻訳者の評価の向上に努めています。

10年以上の歴史を誇るアルク社との共同開催事業、「映画翻訳コンテスト」も、そうした活動の一環です。映画配給会社の協力を経て、劇場公開前の話題作の1シーンの字幕を作り、無料で参加・応募するユニークなコンテストであり、毎年1000人以上の方々に応募を頂いています。中学生からご高齢者の方々まで、「映画が好き・英語が好き」という多くの方々に映像翻訳の楽しさや難しさを体験して頂くことで、映像翻訳という仕事に対する理解を深めて頂くのがねらいです。

こうした活動を通じて、映像翻訳に関わるすべての方々の社会的評価が高まることを願っています。

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