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『シンプル・シモン』で、すべての人に映画の面白さを伝えたい!
バリアフリー視聴用 音声ガイド&字幕ライター養成講座、2014年4月期の修了生が、映画『シンプル・シモン』DVD版のバリアフリー字幕を手がけました。

同作品は2011年のアカデミー賞外国語映画賞のスウェーデン代表作品に選出され、日本でも2014年に劇場公開され大ヒットロングランを記録しています。

今回リリースされたDVD(3月4日発売)には、通常の日本語字幕に加え、聴覚障害者向けバリアフリー字幕(ガイド字幕)と視覚障害者向けの音声ガイドも収録されています。

DVD視聴の際には、ぜひ“映像のバリアフリー化”を体験してみてください。

映像から「音」が消えたら?

日本で放送、上映、販売される外国語ドラマや映画には、日本語字幕や日本語の吹替え版が用意されており、言語の障壁(バリア)を取り払う工夫がされています。字幕版では、登場人物のセリフが日本語で画面に表示されるので、原語が分からない視聴者でも作品を楽しむことができます。

では、その作品から一切の「音」が消え、字幕だけであれば、皆さんはちゃんと作品を理解できるでしょうか?想像してみてください。たとえば、暗くて顔の見分けがつかないシーンで表示されている字幕が誰のセリフなのか分かるでしょうか?セリフのほかにどんな音がしているのでしょうか?字幕の表示されていない場面では何の音もしていないのでしょうか?などなど…。

これらの疑問は、音が聴こえている“健聴者”には、あまり縁がないものです。しかし、音から情報を得ることができない聴覚障害者にとっては、とても重大な問題なのです。

残念ながら、音のない状態では通常の日本語字幕だけですべての情報を得ることはできません。セリフに加えて、誰が(話者表記)、どういう状況で(音情報など)といった情報も加えて、映像をバリアフリー化する必要があります。そして、こうした作業は、映像に込められたメッセージを正しく理解し、的確な言葉でアウトプットする訓練を受けた「映像翻訳者」こそが、最適な人材なのです。

2015年4月期は4月12日(日)開講です

JVTAではバリアフリー字幕や音声ガイドの制作者を育成する講座を年に2回(4月期、10月期)開講しています。2015年4月期は、4月12日(日)に開講します。

無料説明会を開催していますので、映像翻訳のスキルを活かしたいと思っている方は気軽に参加してください。映像翻訳者にとって役立つ情報が満載です!

●バリアフリー視聴用 音声ガイド&字幕ライター養成講座
2015年4月期 無料説明会の日程はこちら
http://www.jvtacademy.com/chair/lesson3.php
※担当:バリアフリー事業部/浅野一郎(03-3517-5550)

●『シンプル・シモン』DVDリリース情報
DVD特設サイトはこちら
http://www.tc-ent.co.jp/sp/simple-simon/

●バリアフリーについての情報はこちら
http://www.tc-ent.co.jp/sp/simple-simon/comment.php

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