
ドラマ『ぼくたちん家』や映画『青春ゲシュタルト崩壊』などを手がける若手実力派、鯨岡弘識監督の最新作『Saravah』が、第39回東京国際映画祭・アジアの未来部門でワールド・プレミア上映される。英語字幕はJVTAの修了生であり、現在は日英映像翻訳プログラムでも講師を務める足立リリーさんが手がけている。
『Saravah』は、天才脚本家から届いたゴーストライターの依頼から始まる物語。ゴーストライターを引き受けた男・リクを中心に、十年ぶりに集まったかつての同級生3人を軸に展開していく。
足立さんが、翻訳でこだわったのは、作品のタイトルにもなっているブラジルポルトガル語、「Saravah」という言葉だ。これは、セリフにも度々登場する重要な言葉でもある。作中では日本語の「さらば」についても言及されるため、「サラヴァ」の意味を正しく理解した上で、両者を明確に区別して表記する必要があったと足立さんは話す。この作品の翻訳にあたり今回、運命的な出逢いがあったという。
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